設置・導入事例集

ベッド

スムーディ〈屋内用〉らくらくダブル

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スムーディ〈屋内用〉らくらくダブル

ご利用者情報(介護度、 疾病疾患名、ご利用者状況、住環境)

要介護2、パーキンソン病を患っておられる。疾病の影響により体調の波が激しく、夕方頃や薬の効き目が下がってきた頃に身体の動きづらさが強くなる。それに加え膝の痛みがあり、生活動作に困難さがみられる。夜間にベッドからトイレに移動する際、身体が思うように動かずトイレが間に合わなくなってきている。

こだわりポイント

寝姿勢→端座位と端座位→立位とでは身体を支えるために持ちたい部分が変わってくる。手すりの方向や高さが左右で異なった取付け方ができ、そのうえ足下部分に動きの妨げになる部分がないので選定。とても上手く利用していただくことができました。住宅改修や他の手すりでは、設置した手すりに合わせた動きをすることとなり、自身のやりやすい動作の補助としてはマッチしなかったと思います。
【補足】
らくらくダブルは、2本の手すり位置・向き・高さを個別調整できます。この事例のように、2本の手すりにそれぞれ別の使用目的を持たせることもできます。パーキンソン病では、自分の動き方の目安となるものがあると体が動きやすくなる傾向があります。