ベッド
※事例写真の流用・転用は禁止しております
起居動作に不安がある。
通常の置型手すり(クリンディ)では立ち上がり後の立位保持が不安定であった。そのためらくらくダブルを導入した結果、立ち上がり後に両手でつかまることができ、立位保持が安定し転倒予防につながった。
【補足】
らくらくダブルは両手で手すりを持てるのが特長のひとつです。片手だけのときよりも支持基底面が広くなりバランスがとりやすくなるだけでなく、足裏に掛かる体重を最大約50%減らすことができます。(片手すりだけだと約10%のみ。)開口部も55cmと狭すぎず、広すぎない内寸になっています。また、2本の手すり位置・向き・高さを個別調整できます。この事例では、手すり位置を対角線上にすることで、ベッドからの足のおろしやすさ、ベッドに戻った時の方向転換を支える効果も期待できます。
スムーディ〈屋内用〉らくらくダブル
疾患により体力低下。両膝関節症。
スムーディ〈屋内用〉
要介護1。腰部脊柱菅狭窄症と変形性膝関節症があり歩きにくさがある。さらに転倒で左手首を骨折してから左手に力が入りにくくなり、手すりを持って体を支えるのは右手でしか難しい。ベッドからトイレまでの動線に支えが必要。
スムーディ〈屋内用〉らくらくダブル
要介護2、パーキンソン病を患っておられる。疾病の影響により体調の波が激しく、夕方頃や薬の効き目が下がってきた頃に身体の動きづらさが強くなる。それに加え膝の痛みがあり、生活動作に困難さがみられる。夜間にベッドからトイレに移動する際、身体が思うように動かずトイレが間に合わなくなってきている。