くらしのアイディアBOX
【 No.63 】キッチン収納のコツ
しまいやすく取り出しやすい収納で 効率よく作業できるキッチンに
毎日使うキッチンが整頓できていれば、調理や片付けの効率もアップします。特に出し入れの多いシンク下、コンロ下の収納について考えてみましょう。
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収納は動線や動作を意識して
使いやすい場所に調理中、使いたいものがさっと取り出せると効率よく作業が進みます。コンロ下に鍋やフライパン、シンク付近にはまな板やボールなど、作業の流れや使う場所を考えて定位置を決めましょう。
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扉式の収納は
出し入れしやすい工夫を開き扉の収納では上部にデッドスペースができやすいので、突っ張り棒や伸縮式のラックで空間を分けて。かごやボックスを引出し風に使うと奥のものも取り出しやすくなります。
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大型の引出しは深めの
ボックスなどで仕切ってひと目で中が見渡せるのが便利な引出し収納。すぐ取り出せるよう詰め込みには注意して。大型の深い引出しは上部空間も活用できるよう深さに合うボックスで仕切り、立ててしまう工夫を。
コラム監修者
すはら ひろこ収納環境プランナー
【プロフィール】
ヤル気がわく片づけセミナーの人気講師として活躍。テレビ、雑誌等のビフォーアフター出演、出版物多数。著書「風通しのいい片づけ モノ、コト、イエをリセットする68のヒント」(エクスナレッジ)他。
使いやすいキッチン収納
たとえばこんな設備をご紹介。
パナソニックの[Lクラス キッチン]で
「たっぷり入って出し入れしやすい かしこい収納」
毎日使う多くの調理器具やさまざまな調味料をすっきり収納できるシステムキッチン。
特に使用頻度が高いコンロ下やシンク下の便利な引出し式収納についてご紹介します。
最近のシステムキッチンでは、コンロ~シンクの下がすべて大きな引出し式の収納になった
タイプが開き戸タイプよりも主流に。
パナソニック キッチンの引出し収納には使いやすい工夫がいっぱいです。
スタンドイン収納
収納物を立てて入れられるから「ひと目ですぐ見つかる」「ラクに取り出せる」「スムーズにしまえる」
Point 1
使いやすさにこだわった大容量のフロア収納
フロア収納ユニット
高さや奥行きを最大限活かした大容量収納。引出しは、静かに閉まる工夫がされた『ソフトクロージング機構』。開閉時の衝撃で収納物がぶつかりあうのをおさえます。
ソフトクロージング機構
閉まりきる少し手前で
ダンパーが働き、
静かに閉まります
位置を調整できる仕切りなど、収納パーツの機能が充実。
Point 2
コンロで使う調理器具や調味料を効率よく片付け
コンロ下収納
鍋やフライパンもスライド引出しに立てて収納することで、楽な姿勢で出し入れができます。調味料などは使用頻度を考えながらしまう位置を決めることで、すっきり使いやすいキッチンに。
調味料やヘラなどは
手前にしまうことで、
引出しを少し開けるだけで出し入れ簡単。
手前にはよく使うものをしまって。奥には鍋やフライパンを。
さっと出し入れできるように仕切りを調整できます。
Point 3
スペースを有効活用できる
内引出しつきのスライド収納
シンク下スライド収納
シンク下のスライド収納には、連動した内引出しがついていて、奥行きだけでなく高さもムダなくフル活用。上部の空間をムダにせず、必要な深さを考慮してたっぷり収納できます。
深い引出しには高さのあるものや大きなものを。
内引出しは丈の低いもの、小物の収納に便利。
- ※掲載内容は、2024年9月現在のものです。
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