くらしのアイディアBOX
【 No.25 】将来に備えた住まいの工夫
年齢を重ねてもわが家で元気で快適な暮らしを楽しみたい
転倒などに気をつけて元気で快適に暮らすために住まいを見直してみませんか。
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段差に気づきやすくして
つまずきを回避家の中でも多いつまずきからの転倒・転落。ちょっとした段差が大きなケガにつながることも。照明器具を明るいものに取り換えたり、段差部分に目立つ色をつけるなど見やすくする工夫を。
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廊下の壁には
手すり下地で備える段差のある場所や廊下には手すりがあると便利です。まだ必要ないと思われる場合は、将来手すりが必要になったときに備え、まずは壁に下地を設置しておくと良いでしょう。
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車いすが必要になったら
間口の広い引戸に車いすに必要な出入口の有効幅は80~85㎝以上と言われます。また段差があっても移動しにくいので、自由に行き来しやすいように間口を広めにとり、敷居のない引戸を選びましょう。
将来に備えた住まいの工夫
たとえばこんな設備をご紹介。
パナソニックの[上吊り引戸]なら段差がなく、開閉がスムーズにできます
わが家のバリアフリー。ドアの開閉しやすさは大丈夫ですか?
家の中でも、開閉時の扉にぶつかったり、敷居がつまずきの原因になる場合があります。また、重いドアは開け閉めがつらくなってくることも。毎日ひんぱんに使用するものだけに、ドアは使いやすさを考えて選んでおきたいですね。
引戸は手前にスペースがなくても開閉できるため、急にドアを開けたときに家族とぶつかるような危険も避けられます。
ゆっくり静かに閉まる機能や、敷居の段差のない上吊りタイプなど、機能性や安全性に配慮した引戸を選ぶことが大切です。
Point 1
直前にブレーキがかかり
扉がゆっくり静かに動作します
「両側ソフトクローズ機構」付き。開く直前、閉まる直前にブレーキがかかり、引戸を静かに開閉できます。
●扉のデザイン、重量、サイズによって、扉の引き込み方は異なります。●使用環境、温度によって、扉の引き込み方は異なります。●扉をゆっくりと閉めた場合に引き込まないことがありますが、異常ではありません。力を強めて閉めると改善される場合があります。●強い力で扉を閉めると、ソフトクローズ機構の作動時に、扉が浮き上がるような動きが出ますが、これはソフトクローズ効果によるものであり、異常ではありません。
開く時も閉まる時も直前にブレーキがかかってから静かに引き込みます。
Point 2
滑らかに動いて開閉がスムーズ。
足元の段差がなくお掃除もラク
上部ランナー方式で滑らかに動き、開閉がスムーズ。下レールがなく、ドアの下にたまりがちなほこりの掃除や、掃除機の移動もラクになります。
床面に下レールのないガイドピン仕様
上吊り仕様だから床面はすっきり、段差なし。
Point 3
幅広タイプなら広い開口幅を確保。
車いすの利用にも対応できます
一般引戸より大きな開口幅を確保できる幅広タイプの引戸もご用意。車いすでの通行にも対応可能になります。万一車いすが必要になったときでも、スムーズに部屋を行き来できるようになります。
車いすが自走して通れる有効開口幅850mmの標準品ラインアップ
pickup在宅介護リフォームにもおすすめ。幅広上吊り引戸「連動引戸」
ひとつの引戸が小さく、連動して動き、
省スペースで大きな開口を確保。
1間の間口で、有効開口を939mm(3枚連動引違いは872mm)
- ・掲載内容は2021年7月時点の情報です。販売終了している場合もありますのでご了承ください。
また商品改良のため、仕様・外観は予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 - ・備わる性能や機能は商品シリーズによって異なります。
- ・最新情報や詳しくは各商品情報をご確認ください。