事例紹介|浴室改修
某Mグループホーム
最新の介護設計への改修をご紹介
施設種別 |
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築年数 |
48年 |
リノベーションのポイント
- ユニットバスなので工期が短縮でき、負担を最小限に抑えられる
- いうら社LS-300入浴リフトへの対応
- 浴槽の排水口が2ヶ所あるのでお湯の入替え時間が半分に
- 浴槽の高さが400mmなので体への負担が軽減(高齢者の平均の膝下長さに近い高さ)
施工前・施工後
工程1
既存ユニットバス
既存ユニットバス解体
解体完了
きれいに掃除して墨出し
(アジャスターボルトの位置に印をつけます)
リフォームの場合は特に雑配水管接続は事前打合せが必要。今回はオレンジ線のように回して接続しました。
解体してみると思ったよりFLが深く、束石とコンクリートで高さ調整
アクアハートはCON天~UBFL
基本H200ですが、H250まで対応可。
木造高床用H475・555もあります。
工程2
床パン搬入。アクアハートは1枚パンのため通路の確保が必要。
介護度合いによって浴槽の交換が可能。(機械浴槽にかえたり)
浴槽を交換したときの強度確保と漏水防止のため1枚パンになっている。
浴槽パン裏に排水管をつなぎます。アクアハートは出入り口の段差をなくしており脱衣室側に水が流れないように引き戸のレール下にも排水管が設けてあります。
Wスピード排水
浴槽の排水口が2か所あるのでお湯の入替え時間が半分に。
アジャスターボルトの高さを調整します。
既存の窓に合わせて壁パネルをカット。
水栓、ミラー、手すり等の位置に穴あけ。
工程3
壁パネルを設置
水道をつなぐ
シャワー、水栓などを設置
天井パネルを設置
換気扇、照明、ドア枠、窓枠などを設置・接続。浴槽を搬入
施工完了
シャワーキャリー用の専用レールを取り付けます。 浴槽の高さは400mm※を採用することで体への負担が軽減できます。(※高齢者の平均の膝下長さに近い高さ)
専用レールに株式会社いうら製の入浴リフト付きシャワーキャリーを設置します。
入浴リフトの導入によって
職員の負担も減り、
職場環境の改善につながった