お父さまが他界され、お母さまとの二人暮らしになったS様。「ふたりには広すぎて不用心」と減築を決意されました。間取りも決まり個別の設備を選ぶためにホームページをチェックしていたとき、偶然「サロン・アラメゾン」の写真を発見。「あ、これだ!」とピンときたそう。もともと趣味室を予定していたS様に絶好のプランだったのです。その後、ショウルームで実物を確認して「間取りを変えてでも、まったく同じものを入れたい!」と決断されました。
建物構造 | 戸建て(2階) |
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家族構成 | 母1人、娘1人 |
寝室の隣に
自分の“好き”を
凝縮した
スペースを
手や道具が汚れたら、
サッと洗える。
趣味室にちょうどいいと
“ピン”ときました
建て替えの目的は、お母さまとの二人暮らしにあったコンパクトな住まい。だから、それぞれが暮らしやすい、居心地のいい空間づくりが理想です。S様は趣味でアートクレイシルバー(銀粘土)を使ったアクセサリーやビスクドール、ステンドグラスなどをつくるため、2階の寝室近くに専用の趣味室を計画。作業中は手が汚れるので手洗いと作業場が近い方がいいと、当初トイレの横に広めの洗面室の設置を考えていたのですが、洗面台と作業台がまとまった「サロン・アラメゾン」を採用したので洗面室は不要に。トイレも必要最小限ですみ、スペースを広々と使うことができました。
実際、「サロン・アラメゾン」のL型のカウンターは作業がしやすく、すぐそばのシンクも思い描いていたとおり。また、ショウルームでご覧になったコーディネイトそのものに惚れ込んだS様。「家全体は飽きのこないシンプルなインテリアにしたので、自分の空間だけは、私好みの女性らしい感じにしたかったんです」と、壁紙や照明などもできる限りショウルームと同じものを選ばれました。単なる趣味室ではない、自分の好きにこだわった“アトリエ”空間が誕生しました。
窓からの光が気持ちのいい空間に。作品づくりに集中できます。
以前は、洗面台の前に“立ったまま”メイクをしていたそう。「座ってメイクできるのもいいと思ったし、縦の照明も気に入りました」。
スイッチを触らず、手をかざすだけで点灯と消灯ができるのは、「作業中の汚れた手でもいいので便利」。
お水をよく飲む愛犬のために
2階にもシンクが欲しかったんです
愛犬ドルチェは13歳。2階の寝室で毎晩いっしょに眠ります。水をよく飲むので1階にも2階にも水飲み用のボウルを常備しているそう。旧居も2階が寝室だったので、いつも就寝前に、わざわざ1階に水を汲みに行っていました。でも今は「寝室のすぐそばで水を入れられるのでラクになりました」とS様。毎日のことだから、便利さは余計に強く感じられているのかもしれません。
「サロン・アラメゾン」がなくても、2階にトイレと広めの洗面室を設置する予定でしたが、「なんとなくトイレの洗面で水を汲むより、洗面台からの方がいいですよね。どちらも同じ水だけれど飲むものだから…」と愛犬ドルチェへの愛情がちらりと覗きます。
進行中のプランを変更してでも欲しいと思った「サロン・アラメゾン」。自分だけの空間について語るS様の笑顔には、心の奥底で本当に望んでいたものに出会ったような、そんなお喜びの様子が感じられました。
ボウルが空になったら、2階ですぐに水を入れられる。「サロン・アラメゾン」は愛犬ドルチェのお世話にも大活躍。
「ふだんから脚のマッサージはよくやっていたので、これはいいなと思いました」。足を軽くあげて、リラックス。一日の疲れを癒やします。