タワーマンションを購入されたH様は、洋室をなくしてLDKを拡張するリフォームを検討。それでも、もともとお持ちのL字型ソファを置くには若干狭い。間取りも決まり「小さめのダイニングセットを買ったほうがいいか…」と迷っていたとき、ショウルームで「いろりダイニング」に出会いました。ダイニングテーブルも兼ねたキッチンなら、スペースの余裕が生まれる!まさに二人の暮らしにぴったりと即決されました。
建物構造 | マンション(40階) |
---|---|
家族構成 | 夫婦2人 |
施工面積(LK) | 33.2㎡(約20.1畳) |
キッチンでは
活動的に。
リビングでは
リラックス
落ち着いたシンプルなデザインに
こだわったけれど、
機能性はゆずれませんでした
リフォームで悩んでいたのは、「いかにLDKを広々と使えるか」でした。愛用のL字型ソファを置くのは絶対条件のなか、空間にゆとりをつくるためにコンパクトなダイニングセットに買い替えるしか方法はないか…と半ば諦めていたそう。そこで出会ったのが「いろりダイニング」でした。
「キッチンそのものがダイニングテーブルになっているから、そもそもダイニングテーブルも必要ない」と決めていたキッチンからすぐに変更されました。ダイニングスペースが不要になった分、ご希望どおりの余裕と開放感が生まれました。
奥さまが「いろりダイニング」を気に入ったのは、できたてが食べられること。「サラダを食べながら、お肉を焼いたり…それもこれならできますよね。そのうえ動線が短いでしょ。食後、食器をシンクに運ぶ手間もなくなりました」。食事の楽しみが増しただけでなく、家事の負担が減ったことにもお喜びです。いくつものベネフィットを兼ね備えた「いろりダイニング」が、造形としてのシンプルさだけでなく「機能性にも優れたデザインが好き」というお二人の眼鏡にかなったのです。
調理スペースを広くとるために、2700サイズに。「私が毎朝大量の野菜を洗って、切って、スムージーをつくるからスペースが欲しかったんです」と笑顔のご主人。
カップボードの3段引出しは、油など背の高い調味料をいれるため、あえて2段にオーダー。思ったとおり使いやすくなりました。
「会社仲間を呼んで、ホームパーティも。8人ぐらい集まって、このコンロ兼テーブルを囲んで、楽しみました」
IHの上で、パソコン作業も。
日中は、普通のテーブルのように
使っています
「私、IHの上にノートパソコンを広げて、作業していますよ」と奥さま。日中、「いろりダイニング」が奥さまのワークスペースに。IHが食事を作って食べる場だけでなく、普通のテーブルとして使われています。だからH様のキッチンには、思いがけないものがあります。シュレッダーです。「仕事から帰るとだいたいここに座って二人で話します。いろんな郵便物のチェックもここで」とご主人。だから不要なものはすぐ処分できるよう、シュレッダーをキッチンに置きました。以前は、不要な書類をわざわざ別の部屋まで持って行っていたことを考えるとずいぶんラクになったそう。
食事も日常的な作業もキッチンで、そんな暮らしがこれからどんどん増えるのでは?とご主人はおっしゃいます。キッチン空間の中にダイニングスペースもワークスペースも共存する「いろりダイニング」にして以来、「夫婦二人の暮らしでは、ダイニングは不要」と感じるようになったそうです。
H様ご夫婦は食後お気に入りのソファで、ゆったり過ごします。キッチンで活動し、リビングでくつろぐ。そんなスマートな「LK(リビングキッチン)スタイル」は、お二人の理想の暮らしを生み出しました。
シュレッダーは分別用ゴミ箱と並べて置くことで、ゴミも一元化。違和感のないよう、ご主人がキッチンに合わせたシートをシュレッダーに貼ったそう。
「IHはお掃除もラクでいい」と奥さま。ちょっとしたパソコンの作業などは、いつもここに座って。