加齢によって肌の潤い成分が減少!?
保湿ケアは早めに、長く続けることが大切です。
加齢と共に肌の潤い成分が減少し、バリア機能が低下する乾燥肌(老人性乾皮症)になりがちです。特に気温が下がり空気が乾燥する秋から冬にかけて、乾燥により肌がカサカサになり、“かゆみ”が出やすくなります。乾燥肌は、外的な刺激で湿疹になることも。かゆみによる皮膚の損傷などで症状が悪化しないように、医師の診察を受けかゆみを抑える対策も行いましょう。
かゆみが毎日続くと、イライラしたり、眠れなくなったり、食欲や活動意欲が低くなるなどQOL(生活の質)の低下にもつながります。乾燥肌を予防・改善するために、早めに保湿ケアを始め、毎日続けるようにしましょう。乾燥を防ぐよう生活環境を整えるとともに、好きな感触や香りの保湿剤・入浴剤を選ぶなど、保湿ケアを楽しめる工夫も大切です。
高齢者の「かゆみ」は乾皮症(老人性乾皮症)が原因となり、約95%の高齢者が乾皮症を発症しているそうです。一方で、周囲が気付かないことも多く、皮脂欠乏性湿疹などの皮膚疾患に発展することもあります。男性は60代、女性は40~50代で皮脂分泌量が激減、バリア機能の低下により角質の水分が減少し、乾燥肌になることを乾皮症と言います。
監修:公益社団法人 大阪介護支援専門員協会
浴槽に入るとき身体を安定させてくれる手すりやバスボード、湯船にしっかり座ってゆっくりと浸かっていただける浴槽台(浴槽内いす)などをご紹介。
浴槽の出入りの際に、つかまるところなどの支えがない場合に、安心して浴槽またぎができる入浴グリップや移乗台、バスボードをご提案します。
入浴グリップは、浴槽のフチに取り付けるタイプの手すりです。
ユニットバスや在来工法の浴槽にも対応します。
← SWIPE →
入浴グリップは、浴槽の端側にあるカーブにも対応。
グリップを端側に取り付けられるので、安心して横またぎができます。
立位姿勢が困難な方や介助が必要な方には、移乗台やバスボードの導入をご検討ください。
移乗台に座って、浴槽側の足から
またいで、手で支えながら入ります。
介助が必要な場合はバスボードもおすすめ
浴槽内は浮力が働くので姿勢が崩れやすくなります。
座って安定する浴槽台やすべり止めマットを敷いて、姿勢を安定させましょう。
お湯の中では体重が約1/10になり、その多くは水面よりも上に出ている頭部の重さが占めています。
そのため、浴槽内ですべってよろけたりすると、頭部の重さに引っぱられて倒れやすく、事故につながります。
浴槽台やすべり止めマットで、事故を予防しましょう。
浴槽台に座る!
前傾姿勢がとりやすく姿勢が安定します
すべり止めマットを敷く!
すべることを防ぎ姿勢を安定させます
・浴槽またぎの際の段差を小さくでき、安定した姿勢を保てて転倒を防止。
・浴槽内での立ち座りや姿勢保持の改善ができ、転倒を防止。
・半身浴により心臓負担を軽減。
・立ち座りや姿勢保持の改善により、介助者の負担も軽減。
自重で沈むのでお湯を張った後でも
かんたんに設置できます。
浴室や浴槽内でもすべりにくい
ミニ吸盤を採用しました。
ご紹介した商品詳細はこちら