パナソニックのトレンド提案 4話

夜更かしで乱れがちな生活リズム。
よい習慣を身に付けて、
眠りの質を改善しましょう。

夜更かしで乱れがちな生活リズム。よい習慣を身に付けて、眠りの質を改善しましょう。

過ごしやすい秋の夜長には、夜更かしなどで生活リズムが乱れ、睡眠不足や睡眠の質が低下しがちです。
睡眠不足で日中に眠気を感じたり、意識や記憶力が低下することもあります。特に高齢者は睡眠が浅く、中途覚醒や早朝覚醒が増えるため、質の良い眠りを得ることが大切です。
快眠のためには、毎朝日光を浴びることで目がしっかりさえ、活動する体に変化して、体内時計をリセットすることも大切です。その他、夕方から夜(就寝の3時間くらい前)に負担の少ない運動を行う、就寝の2~3時間前に入浴することも効果的です。毎日、就寝や起床の時刻を決め、生活リズムを整えることも大切です。
「眠くないけど、やることがないから」と寝床に入るのは、寝つきが悪くなるだけでなく、中途覚醒が増えることもあります。規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

厚生労働省 e-ヘルスネット /〈高齢者の睡眠〉
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-004.html
厚生労働省 e-ヘルスネット /〈快眠と生活習慣〉
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html
厚生労働省 e-ヘルスネット /〈睡眠と生活習慣病との深い関係〉
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-008.html

福祉用具専門相談員の豆知識

睡眠は心と身体の疲れに影響を与えるだけでなく、睡眠時間や睡眠の質が悪くなることで、生活習慣病のリスクにつながると言われています。就寝時間の一時間ほど前からリラックスした環境をつくることで、入眠を促す効果が期待できます。一方で、就寝前の飲酒や喫煙はかえって睡眠の質を悪化させるため、控えた方がよいでしょう。

厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針 2014』/「第6条.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。」
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf

監修:公益社団法人 大阪介護支援専門員協会

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