パナソニックのトレンド提案 3話

のどが渇いていなくても
こまめな水分補給で、便秘を予防しましょう。

のどが渇いていなくてもこまめな水分補給で、便秘を予防しましょう。

暑い夏にくらべ、秋から冬にかけては喉の渇きを感じにくくなるため、十分な水分を取らずに過ごすことも多くなるでしょう。そのため、水分不足の影響で便秘ぎみになる方も多いのではないでしょうか。その他にも、加齢による食事量が低下し便の量が少なかったり、排便に必要な筋力が低下しいきめない、便意を感じにくくなる、寒いとトイレに行くのを我慢するなども、便秘の原因の一つです。
便秘にならないために、水分補給と規則正しい食事、適度な運動を心掛けましょう。一度にたくさんの水分を取ると尿として排泄されるためこまめに摂取しましょう。また、朝食をきちんと食べることで体内リズムを整え、胃や腸を刺激してスムーズな排便を促し、朝食後の排便習慣が整えられやすくなります。

厚生労働省 e-ヘルスネット〈便秘と食習慣〉
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html
健康長寿ネット(公益財団法人 長寿科学振興財団)〈便秘〉
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/benpi.html

福祉用具専門相談員の豆知識

高齢者に多い便秘には腸の動きが弱くなり起こる「弛緩性(しかんせい)便秘(べんぴ)」と、大腸の収縮が強すぎて便を肛門の方に送り出せない「痙攣性(けいれんせい)便秘(べんぴ)」、便意を我慢する習慣によって起こる「直腸性便秘」などがあります。これらは消化器官や腹筋などの機能低下によって起こる「機能性便秘」と呼ばれています。

『パッと引けてしっかり使える 介護用語ポケット辞典』(2015年発行/監修:林滋/成美堂出版)
『生活支援がわかる ケアマネジャーの医療知識』(2011年発行/編著:ケアマネットふじのくに/中央法規出版)

監修:公益社団法人 大阪介護支援専門員協会

しっかり食事ができた後は、安心して排泄ができるようにトイレ環境整備のご提案!

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温水洗浄便座付き補高便座αの説明
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夜間など介護者が付き添えず、一人でご自宅のトイレに行くのに転倒の不安がある方に。