ケアマネに好かれる行動5選
ケアマネに好かれる行動5選
今回は、パナソニックのケアマネジャー「くうちゃん」さんから「ケママネのホンネ」として、福祉用具専門相談員のみなさまに向けて身につけていただけると嬉しい行動を『今すぐ実践したい！ケアマネに好印象の行動5選』と題しまして、教えていただきました。
それでは「くうちゃん」さん、早速ですがよろしくお願いいたします。
福祉用具の追加や引き上げを行う前に、ケアマネに連絡・相談しましょう！
福祉用具の変更は、ケアマネにとってケアプラン見直しのきっかけにもなるため情報共有が大切です。
利用者の急変時にはご家族も慌てるものです。
そんな急を要することに、迅速かつ柔軟に対応することが大切です。
急な状態変化で用具が必要になった時に、すぐに電話がつながって、快く対応してくださる方。
すぐに動けなくても「他の者に対応させます」と臨機応変に対応してくださる方は頼りになります。
担当者会議で福祉用具を使用して改善された事実を分かりやすく明確に伝えること。
また他職種と進んで情報を交換し、対応を提案できる相談員を目指しましょう。
新設されたサービスや、閉鎖施設など地域の情報に詳しい相談員は、困った時に連絡してみようと思います。
利用者の急な状況の変化への対応が求められます。そんな時、現場のニーズへの柔軟な対応は好印象です。
急な対応が必要な時、デモ期間としてすぐに用具を搬入し、次回の担当者会議に合わせて使用開始日やデモ期間を調整してくださり大変助かりました。
明るく誠実に接しましょう。ケアマネからの質問に即答できない場合は、回答期日を明確にし、分からないという回答でも疑問には誠実に答えることが大切です。
利用者の福祉用具の選定に時間がかかった時に、「体調は大丈夫ですか？ちょっと休憩しますか？」と声を掛けてくださる方は優しいなと好印象です。
その他に心がけていただきたいのは、どんなに親しくフランクな関係でも、利用者やご家族に接する際は、敬語で丁寧に接するのがマナーです。
日々の業務の中で、十分でないと心当たりのある方は、ぜひ実践をしてみてください。
ホンネを話してくれたケアマネさん
くうちゃん
パナソニック エイジフリー/ケアマネジャー（ケアマネ歴12年）
中国地方や首都圏などでケアマネとして経験を積む。
「介護で疲れている」というご家族の様子や、「入浴も大変そうなので、デイサービスを増やした方がいいかもしれませんね」という提案はとても助かります。