スイッチやコンセントってどう選ぶ?
おうちの配線器具でくらしアップ-コンセントの種類-

第7回 暮らし・住まいに合った コンセントの選び方

第7回 暮らし・住まいに合った コンセントの選び方

リビングでノートパソコンを使ったり、キッチンで調理家電を使ったり。どの部屋でも電化製品を使うシーンは意外にあります。
「コンセントがない!」と不便を感じないためにも、住まいや暮らしに合った配線計画が大切です。

たとえば、ひとつの部屋にいくつコンセントは必要?

基本的には、2畳あたりに2口以上のコンセントが目安だといわれています。まずはどの部屋で、どんな電化製品を使うのかと、ライフスタイルを振り返って、必要となるコンセントの配置や種類を考えましょう。たとえば、料理が趣味でいろんな調理家電を使うなら、キッチンまわりのコンセントは多く必要です。使う場所を想定して配置することも大切です。

電化製品が多い部屋にはトリプルコンセントの検討も

よく見かけるのはコンセントの差込口が2つのタイプ。実は3口のトリプルコンセントもあるので、電化製品を多く使う場合は差込口の数も考えて選んでください。
他にもさまざまな機能のあるコンセントも増えています。たとえば、待機電力をカットできるものや、足にコードがひっかかっても簡単にプラグ外れるもの、さらにナイトライト機能付きなど。あなたの暮らしにあった機能を考えてぴったりなものを選んでください。

水廻りで使うコンセントは漏電への配慮も

家のなかでも特に注意したいのが、水まわりで使うコンセントです。ドライヤーや電気カミソリ、電動歯ブラシを使う洗面台のコンセントや、トイレの温水洗浄便座用のコンセントなど。 水が跳ねたりしたときのために、漏電ブレーカ内蔵のコンセントだと安心です。
また感電を防ぐために、プラグの刃を2本同時に差し込まないと扉が開かない扉付きのコンセントもあります。子ども部屋におすすめです。

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