2019/5/13
暮らしの工夫で梅雨をさわやかに、快適に過ごすリフォーム

梅雨は洗濯物が乾かなかったり、カビが生えやすくなったり、ちょっと面倒なことが増える時期。事前の対策と工夫で少しでも快適に過ごしましょう。梅雨をさわやかに過ごせる水まわり商品と梅雨前にチェックしたい雨といについて紹介します。
室内干しのニオイは、すばやく洗濯物を乾かすのがコツ

雨が続くと部屋の中がジメジメ…。洗濯物を室内干しすることも増えてきます。湿気が多いと洗濯物がスッキリ乾かず、室内干しのニオイも発生してしまいます。
そんな室内干しのニオイを軽減するには、できるだけ早く乾燥させ菌の発生を抑えることがポイント。室内干しで増えた湿気は、カビやダニの発生原因にもなるので、換気を行いしっかり除湿しましょう。
室内干しで便利なのが、室内物干しユニット「ホシ姫サマ」。リビングや洗面室に設置でき、洗濯物を干すときは物干し竿を手元まで降ろし、使わないときはスッキリ収納できます。
部屋干しファン「せんたく日和」を一緒に設置すれば、部屋干しの洗濯物を効率よく乾かすことができます。
水まわりのカビの発生を抑える工夫

バスルームや洗面所などの水まわりは、つねに水分が多くカビが生えやすい状況です。できるだけ湿気を下げて、カビの発生を抑えましょう。
バスルームは、出る前にシャワーのお湯を壁や床にかけて、さっと汚れを落とし、最後に冷たいシャワーをかけて、温度を下げた後に換気をし、湿度を下げます。湯船にお湯を残すときは、風呂ふたを閉めておきましょう。「カビシャット暖房換気乾燥機」は、浴室内の温度と湿度を検知し、バスルームを効率的に乾燥させることができます。
気になる食中毒やカビ。キッチンまわりを清潔に保つ

この時期、特に気になるのが、食中毒やカビ。家族の食事を作る場所だから、キッチンは常に清潔に保っておきたいですね。調理前には、手洗いはもちろん、調理器具の消毒などもしっかりと。
シンクまわりは水ハネや汚れが原因でカビが生えやすくなります。シンクは、汚れが落ちやすく、傷にも強い「スゴピカ素材」なら、キレイが長続きします。

汚れが気になるまな板は、「まな板キレイ乾燥機」でこまめに除菌※することがおすすめ。
冷蔵庫の中も汚れやカビの発生がある場所。汚れた手で触ることも多いので、消毒用アルコールなどで、こまめに拭き掃除を。温度が高くならないように食品を詰め込みすぎないようにしましょう。
キッチンはカビの発生に好条件がそろっている場所なので、梅雨時は普段にも増して対策をしたいですね。
- ※●試験機関名:(財)日本食品分析センター●試験方法:寒天平板培養法●除菌の方法:紫外線(UV)照射●除菌の対象:庫内プラスチックまな板●試験は2種類の菌で実施(すべての菌を除菌できるものではありません)●除菌効果はまな板の汚れの程度により異なります。(プラスチック製のみ)●ウィルスを抑制するものではありません。●使用上の注意に従わずご使用になられた場合、除菌効果を得られない場合があります。
梅雨前にチェックしよう!建物を守る「雨とい」

梅雨を上手に過ごすためには、梅雨前の準備も大切です。たとえば「雨とい」。梅雨や台風シーズンが始まるまでにお手入れをした方がいいのですが、ついつい放置しがちな場所。枯れ葉や土砂などそのままになっていると、詰まって雨水があふれでてしまいます。雨といは、雨水を集めて排水溝へ流す役割があり、機能していないと、外壁が汚れたり、軒下に水たまりができて、建物の基礎をぬらし、建物が傷んだりする原因になります。梅雨前にチェックして、変形したり、割れていないか確認しましょう。
最近の雨といは、建物のデザインに調和するもの、厳しい自然環境にも耐える強い構造のものが登場しています。不具合がある場合には、早めに取り換えましょう。
補修・取替工事や清掃などについては、住宅会社様、工務店様など、専門工事業者様にご依頼ください。お施主様ご自身による高所作業は絶対にしないでください。