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2020/07/10

家の中でも熱中症対策を。夏を快適に過ごす工夫

今年は、マスクの着用などにより、熱中症リスクが高まると言われています。暑い日は外出を控えるなど対策を取られている方は多いのですが、熱中症は家の中でも発症することがあります。熱中症になりにくい室内の環境づくりについて紹介します。

7~8月に多い熱中症。家の中でも要注意

2019年の5月から9月までの熱中症による救急搬送者数は全国で7万人以上。暑い日は、炎天下の外出を避け、帽子をかぶるなど、熱中症予防を意識している人も多いはず。でもうっかりしてしまうのが、家の中で過ごしているときです。熱中症で救急搬送された人は、住居(敷地内すべての場所を含む)が最も多く、約38%を占めています。

遊びに夢中になっている子どもや、エアコンをつけることをためらいがちな高齢者の方は、気づかないうちに熱中症を発症してしまうこともあるので注意しましょう。

気温・湿度が高い時にマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。マスクをしているとのどの渇きに気が付きにくいと言われているので、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけたいですね。

  • ※「2019年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」(総務省消防庁)より

「暑さ指数」を参考に家族みんなの熱中症対策を

室内での熱中症を予防するためにも、遮光カーテンやすだれなどで、屋内に入ってくる暑さを避ける工夫をしましょう。また扇風機やエアコンを適切に使い、熱をためにくい風通しのよい服装や、こまめな水分補給を心がけて。
環境省が毎日公開している「暑さ指数」を参考にしてもよいでしょう。同じ地域でも駐車場や住宅地、子どもなど場面別の参考値も表示されています。

外からの熱の影響を減らす工夫

太陽から直接受ける日射による暑さの他に、日射があたる路面や壁面も熱を吸収して温度が上昇するので、注意が必要です。できるだけ建物が熱を持たないように事前に対策することがポイントです。
建物の外側によしずやシェードを取り入れたり、ゴーヤなどを育てて緑のカーテンを作れば、外壁温度の上昇や窓からの日射を減らせます。朝夕に打ち水をすると放射熱を減らす効果が持続しやすく、見た目も涼しげです。

ドアを引戸にすると開け閉めの調整がしやすく家の中に朝夕の涼しい風を通しやすくなります。開き戸の場合は、ルーバー付きのものにすれば、通風を確保しながらプライバシーを確保できます。

冷房時もクリーンな空気で省エネに過ごせる換気扇

熱中症対策にエアコンは欠かせませんが、つけている時は部屋を閉め切りがちで換気が気になります。新鮮な空気を効率よく取り入れられるのが、熱交換形の換気扇。外気を室温に近づけて室内へ取り入れるので、熱ロスが少なく省エネで冷房費の節約にもなります。

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