2022/8/8
子どもが使いやすい設備で、
お手伝いの習慣が自然と身につく環境づくり

子どもが家にいる時間が長い夏休みは、お手伝い習慣を身に付けるチャンス。褒めてもらうことで、自信が生まれ、頑張る力や自己肯定感が生まれます。子どもが使いやすく、お手伝いしやすい環境づくりについて、リフォームでできることをご紹介します。
夏休みは子どものお手伝い習慣を身につけるチャンス

夏休み中、子どもの生活リズムは乱れがち。また、親は家事が増えてイライラしがちです。せっかく親子が過ごす時間が増える夏休みを利用して、お手伝いの習慣化を考えてみませんか。
子どもはお手伝いを褒めてもらうことで、家族に期待されている自分や、認められている自分を実感できます。また習慣化することで、次はもっとうまくやれるようになろうという工夫が生まれます。
ランチ作りは子どもにとって楽しいイベント

朝のうちに宿題を終えたら、一緒にランチを作るのもいいですね。レタスをちぎったり、卵を焼いたり、料理は子どもにとって楽しいイベント。カウンターが広いキッチンなら、並んで調理ができ、横から見守ることもできます。IHなら火の扱いに慣れていないお子さんでも比較的安心して任せられます。
お手入れしやすいキッチンなら、子どもが使った後の調味料の飛び散り汚れもサッと拭くだけでキレイに。
水に強い床で食器を下げたり、洗ったりも任せられる

普段何気なくしている食器の片付けも、子どもにとっては大仕事。食器をシンクに運ぶ途中でソースをこぼしたり、洗っているときに水を跳ね飛ばしたり…。ついつい代わってあげたくなりますが、最初は上手にできなくても当たり前。褒めながら、ゆっくり見守ってあげたいものです。
水や汚れに強い表面仕上げの床材にしておくと、汚れてもサッと拭くだけでキレイになるから、気持ちにゆとりをもって見守れそうです。
家庭菜園で早起きの習慣と暑さ対策を

夏野菜を親子で育ててみてもいいですね。野菜嫌いな子どもも、自分で育てることで愛着が湧き興味も生まれます。ゴーヤなどのつる性の植物なら、緑のカーテンになり一石二鳥です。
毎朝の水やりを子どもの仕事にすれば、早起きの習慣づけにも。雨水貯留タンク「レインセラー」があれば、雨水を有効活用できるので、水道代を節約できます。
水遊び感覚で、ラクラクお掃除できるバスルーム

小学校中学年なら、バスルームの掃除を任せてみては。 お手本を見せてあげながら、一緒に水遊び感覚でも楽しめます。 パナソニックバスルーム「BEVAS(ビバス)」の浴槽・床材は、汚れが付きにくく、お手入れのしやすさにも配慮。 ビームシャワーの「お掃除モード」なら、床や天井、壁など気になる場所をパワフルに洗い流せるので、手が届かない子どもでもお手伝いができます。
子どもは少しの水でも溺れることがあるので、始める前には必ず浴槽の水が抜けていることを確認しましょう。終わった後には「きれいになったね、ありがとう」の一言を忘れずに言ってあげたいですね。
出したら自分でしまう収納スペースづくり

出しっ放しにしがちなゲームや本など、リビングで使う子どもの道具は、専用の収納をつくるのがおすすめ。自分のスペースとして区切られることで、入れ方を考えたり、お気に入りだけを厳選したり、古いモノは処分するなど、自分なりのルールや工夫が生まれます。子どもの背の高さで出し入れしやすい収納があるといいですね。