ユーザー様へ
落下、破損しました太陽電池パネルは、太陽の光が当たっている時は発電している可能性があります。絶対に触れないようにご注意をお願い致します。
撤去作業等をされる場合は、ご購入のご販売店にご相談ください。
破損した太陽電池パネルを撤去される業者様へ
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一般の方は危険ですので取り扱わないでください
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太陽電池パネル取り扱い上のQ&A
- ●Q1:太陽電池パネルをがれきから取り出す際、どのような注意をすればいいですか?
- ◯A1:
電池パネルを素手でさわらないでください。
※晴れた日は発電している状態になっている場合があります。(感電する恐れがあります。)
※ガラス等の破片によって怪我をする恐れがあります。
取り出し作業をする場合は、乾いた軍手やゴム手袋など絶縁性のある手袋を着用してください。
- ●Q2:太陽電池パネルが、がれきの中にあっても発電しているのですか?
- ◯A2:
基本的には発電しますので、大変危険です。
※対応方法
・複数の太陽電池パネルがケーブルでつながっている場合は、ケーブルのコネクタを抜くか切断してください。
・コネクタ切断面には、ビニールテープなどを巻いてケーブル切断面の中の銅線がむき出しにならないようにしてください。
・太陽電池パネルに光があたらないように、段ボールか板などで覆いをするか、裏返しにしてください。
- ●Q3:太陽電池パネルを廃棄場に運ぶ場合は、どうすればいいですか?
- ◯A3:
パネル表面のガラスを金づちなどで細かく破砕してください。
- ●Q4:夜間や日没後の日射のない時も、発電しているのですか?
- ◯A4:
光があたらなければ発電はしませんが、作業時は日射のある時と同様に実施ください。
<ご参考>
太陽電池パネルの構成部材は下記の通りです。
半強化ガラス:(厚み 約3mm)、セル(シリコンの板、1辺10~15cm角
厚み:0.2~0.4mm、銀電極、半田、胴箔など)、透明樹脂、白樹脂シート
金属枠:(主にアルミ)、配線材、樹脂箱など。