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「やっぱり家が一番落ち着く」と思えるように。ドアから始まるインテリア

2021.08.15

「やっぱり家が一番落ち着く」と思えるように。
ドアから始まるインテリア

こんぶ様邸×杜プラス

「ドアが変わるだけで、こんなに空間の印象が変わるなんて思ってなかったです!」

前のめりでそう語ってくれたのは、クラフトレーベルの #ドアリノベ を体験したこんぶさん。「ローリエ」という名前のカラーペンキを自ら塗ったのアンティーク調のドアを背景に、同じ色の服をまとって笑う。

「お気に入りすぎて、好きな色が変わりました」

自宅のインテリアや収納をインスタグラムに投稿し支持を集めるこんぶさんが、空間づくりで大切にしていることは? #ドアリノベは暮らしにどんな変化をもたらしたのか。 プロデュースした福岡のリノベーション・リフォーム会社、杜プラスのインテリアコーディネーター・齋田さんと一緒に、話を訊いた。

自分が好きな色味のトーンを決めて、
心がときめくものを少しずつ増やしていく

こんぶさんがパートナーと3人の子どもと暮らすのは、福岡市内にある築14年の4LDKのマンション。もともと新築で購入し、DIYや模様替えを繰り返しながら、自分たちにとって心地よい空間を築いている。

「まだ途中なんですが、目指しているのはカフェのような落ち着く空間。カフェにいるときに居心地がいいなあ、この空間を家でも再現できないかなあと思ったのがきっかけですね。いきなり大きなリフォームはハードルが高いので、小さなことから始めていて。たとえばまずは珈琲を淹れるミルやドリッパーから揃えてみる。棚を木目調の素材にDIYで変えてみる。家具の配置を変えてみて、使い勝手が悪いな、違うなと思ったら元に戻したり、別のやり方を探ったり。まだ完成はしていません」

一気に理想のかたちをつくり上げるのではなく、少しずつ手を加えて、小さなものから買い足していくのがこんぶさん流。新しいものを取り入れるときに大事しているのは「色味」と「ときめき」だそう。

「意識しているのは、壁や床、小物、家具……部屋を構成する要素の色。いまは、白をベースに、グレーをメインに、ウッドをアクセントにする、と決めています。グレーといっても、青みがかったものから黄色がかったものまで幅広いので、新しいものを取り入れるときは、細かな色味や素材もできるだけ合わせるようにしています。

新しいものを買うときはいつも、一目惚れなんですよ。完全に見た目!自分がときめくかどうかが基準です。洗剤のボトルひとつとっても、目の前に置いてあって嫌じゃないものがいい。

そのうえで、全体のトーンにずれがないか、実際に取り入れたときのことをイメージして、具体的に置く場所も決めてから買うようにしています。もちろん値段も無理がないものを」

子どもがいても、好きな空間はつくれる。
家族みんなが落ち着く家へ。

子育てをしながら、シンプルで落ち着く、自分が好きな空間をつくっていくことにハードルを感じてしまう人も少なくないように思う。こんぶさんもかつて、その一人だった。

「二人目の子どもが生まれて半年後にこのマンションに引っ越してきたので、数年は働きながらの子育てに一生懸命で、部屋のインテリアどころじゃなかったです。マンション購入の決め手も、オール電化で、学校から近い、というくらいで、インテリアに強いこだわりを持っていたわけでもなかったですし。

ただシンプルなものは昔から好きでした。なのに、カラフルなおもちゃがどんどん増えていって家の中がごちゃごちゃしていって。小さなストレスを感じていた頃に、インスタグラムを始めて、綺麗に収納された家の投稿が目にとまったんです。5~6年前ですね。子どもがいても、ちゃんと収納して工夫すればこんなふうに過ごせるんだって目から鱗が落ちるようで。インスタで情報収集をして、小さな収納から始めて、自分もインスタに投稿するようになりました」

収納に目覚めたこんぶさんに巻き込まれるようにして、家族もDIYをはじめとした家づくりに参加するように。

「今日はこれするけんね、って話して変えていったんですけど、特に反対されることもなく。最初は私に合わせてくれたんだと思います。いまでは夫も一緒にDIYをするようになったし、子どもも自分の部屋の壁紙を張り替えたいって言っていて。友だちが来たときにおしゃれだねって言ってもらえるのが嬉しいみたい。家族みんなで『いまの家、いいよね。落ち着くね』ってよく話してます」

自分の選択肢にはなかったドアリノベ、カラー。
想像を超えていくプロの仕事

壁紙や棚のDIY、小物や家具の買い替え、収納の工夫。あらゆることを試してきたこんぶさんですが、#ドアリノベ は盲点だったそう。

「ドアは“ただあるもの”だと思っていたので、ドアを変えるという発想を持ち合わせていませんでした。DIYをするにはハードルも高いですし。でも実際、杜プラスさんにサポートいただいてドアを変えてみたら、空間のイメージが大きく変わってもうびっくり。すっごく気に入っています。インスタ用の写真を撮るときもついドアを映しちゃうし、家族もやたらこのドアから出入りするんですよ(笑)。ドアを起点に全体のインテリアを考えるようになりました」

インテリアコーディネーターの齋田さんの提案を受けて、ドアのかたち、色、ドアノブを自身で選んでいったこんぶさん。白を基調とした空間に、今までにはなかった、上品なグリーン、「ローリエ」カラーのドアが際立つ。

「まさか自分がこの色を選ぶなんて思っていませんでした。無難に白かネイビーにしようかなって思ってたんですけど、​​齋田さんが斜め上の提案をしてくれて。これまでにない選択肢だったので私にとっては冒険だったんですけど、すっごくいい。齋田マジックにかかりましたね(笑)。黒いドアノブも、キッチンに差し色にある黒と合わせるのがいいんじゃないかって斎田さんが。これまで独学で家づくりをしてきたけど、やっぱりプロは違うなあって。インテリアコーディネーターの資格を取りたくなりました(笑)。それくらい感激しています」

齋田さんが、こんぶさんにドアの提案をする際に意識したことは?

「現地調査としてこんぶさんのご自宅に伺ったときに、好みの色味やトーンがはっきりされていたので、いまの調和を崩さず、かつ華やかさや遊び心をプラスできるような提案を意識していました」(齋田さん)

「家中のドアを替えたいくらい」
自分で塗った、愛着のある自慢のドア

今回、こんぶさんは自身で、ドアにローリエカラーのペンキを塗った。

「すっごく楽しかったです。最初は私が塗っていいの?って感じだったんですけど、とにかくなめらかで塗りやすくって。ムラにもならない。これまでDIYをしてきてこんなに塗りやすかったことはなかったので『なんでですか?』って聞いちゃいましたもん。ドアの素材とペンキの組み合わせがいいみたいで。なので塗りムラの心配はいらないし、しっかり養生してくれるので安心。小さなお子さんと塗っても楽しいんじゃないかなあ。やっぱり自分で塗ると愛着が湧くし、自慢したくなりますから」

「クラフトレーベルは、海外を意識したようなかたち、ドアノブ、色を組み合わせて、こだわりを持って選ぶことができます。こんぶさんがおっしゃるように、ドアひとつで空間のイメージは大きく変わるので、いまの家にちょっと違和感があるなあ、おしゃれにしたい、と思う方は、ドアリノベからやってみるのもいいかもしれません」(齋田さん)

自分で塗ったお気に入りのドアの存在は、暮らしにも小さな変化をもたらしているよう。

「キッチンと洗面所をつなぐドアなので、私はキッチンの滞在時間が長くなって、子どもたちは洗面所を使う頻度が増えました。それくらいみんなドアがお気に入りで。ドアを含めたインテリアを意識して、キッチンを綺麗に片付けるようにもなりましたし。なにより、暮らしの中で、いいなあってときめく瞬間が増えましたね」

こんぶさんの家づくりは現在進行形。これからやっていきたいことは?

「家中のドアを全部替えたいくらいです!(笑)それくらい今回、ドアリノベのよさを実感しちゃいました。すぐにはできないですけど、いつかは……。ドアリノベをしたことで、齋田さんからも新しい視点をもらって、ますます家づくりが楽しめそうです。これからも少しずつ、家族が帰ってきたときに『やっぱり家が一番落ち着く』と思えるようにしていきたいです」

白を基調としたモダンな空間から、やわらかなグリーン、ローリエカラーが光彩を放つあたたかな空間へ。家族みんなが集って落ち着ける場所であるように。ドアを起点にしたこんぶさんの家づくりは続く。

テキスト:徳 瑠里香

写真:阿部 駿

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