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「予算配分がわからない…」不安に寄り添う、定額制リノベーション

2021.06.15

「予算配分がわからない…」不安に寄り添う、
定額制リノベーション

住環境ジャパン

中古物件を買うとき、リノベーションにどれくらいの予算があればいいんだろう?上限の予算は決まっているけど、どんな割合で考えれば、希望の家づくりができるのかわからない。

創業43年、世田谷区用賀にオフィスを構える住環境ジャパンは、そんな不安に寄り添う、定額制のワンストップリノベーション「ReoLabo」を提供している。

「再販住宅のリノベーションもやっていますが、定額制のワンストップは、好みの家がよりリーズナブルに実現できるので、お客さまの満足度が非常に高いんです」

どんな家づくりが叶うのかーー。住環境ジャパン常務取締役・深見栄太さんに話を訊いた。

わかりやすくて安心。
物件購入から工事まで、現実的な予算計画を

ー住環境ジャパンさんは、どんな家づくりをされているのでしょう?

1979年に創業したんですが、その時代のお客さまのニーズに応えるかたちで我々も変化してきました。当時は新築戸建が主流で、リフォームという言葉もなく「増改築」と言われていて。そこから都心部に暮らす人が増えたり少子化が進んだり、いろんな要因が絡んで、プロの業者が中古物件を買い取ってリフォームして再販する住宅が増えていきました。でも、再販住宅は完成されたものなので、どうしても家族構成に合った間取りや好みのデザインとは完全に一致しないことがほとんど。「7割満足住宅」とも言われています。だからここ15年くらい、マンションを中心とした中古物件の「リノベーション」が進んできた。それでもやっぱり、お客さまにとっては、物件の購入段階でわかりにくいことや手間がかかることも多いんですね。

ーああ。中古で家探しをしていると、業者によるリノベ済みの物件はどれも同じに見えてどこか物足りない。かと言ってリノベを前提に考えても、どう生まれ変わるのかがイメージできないので決め手に欠けるし、そもそも予算配分をどうしたらいいかわからない……。

そうなんです。仮に予算が3000万円だとして、2500万円の物件を購入して500万円でリノベーションをするか、1500万円の物件を買って1500万円でフルリノベーションをするのか。どちらが幸せかはお客さまによって違いますからね。物件を購入してからリノベ会社に依頼したけど、予算が足りなくてやりたいことを諦めなくちゃいけないこともよくある。

そこで我々がここ数年、推奨しているのが「定額制のワンストップリノベーション」です。お客さまの家づくりの希望を物件購入からトータルで叶えることができたらと、2年前に新たに不動産事業部を立ち上げて「ReoLabo」をスタートしました。ここに我々の家づくりの一番の特徴があります。

ー「定額制のワンストップリノベーション」、初めて聞きました。どんなサービスなのでしょう?

ワンストップでやられているところはあっても、定額制はほかにないかもしれませんね。我々は、物件探しからローンのご相談、リノベーションの設計、施工、アフターフォローまで、別会社に委託することなく、ぜんぶ自社でやらせてもらいます。物件購入とリノベーション工事を一本化することで、「理想の家づくり」という一つのゴールに向かって、より現実的な予算計画が立てられます。

その上で重要になるのが定額制。物件の価格は市場に出回っているので決まっていますが、不動産会社の仲介手数料とリノベーションの設計・工事費は具体的に進むまでいくらかかるかわからないじゃないですか。その不透明な金額をWで定額にしています。

ーえ!どういうことですか?

通常、仲介手数料は物件価格によって料率が変わるので消費税も合わせると細かい単位で変わってきます。ReoLaboでは、100万円毎の物件価格に応じて手数料を定額にしていて。リノベーション費用も、8つのブランドから自分に合うデザインを選んでもらえれば、面積に応じて定額になります。物件は常に一点ものなので、リノベの見積もりを取って悩んでいる間に、売れてしまっては水の泡、また探し直さないといけない。最初からリノベにかかる費用がわかっていたら、決断もしやすいですよね。みなさん大抵、予算と面積は決まっているので、そこさえずれなければ定額で費用が大きく動くことはない、という仕組みになっているんです。

ーへえ。すごくわかりやすくて安心ですね!

最短距離で、よりリーズナブルに
好みの家づくりを実現

ーデザインはどうやって決めていくんですか?

著名な建築家からデザイン会社までがトータルでデザインした8つのブランドの中から、好みに合うものをひとつを選んでいただきます。HPやカタログを見て、デザインを決めていらっしゃる方も多いので、あとは実際の建材を見て、細かな色味やかたちを決めていただく、という流れになります。

たとえば自社ブランドとしてプロデュースしているブランド「Style-J」は、品質もコストパフォーマンスもいい商品を厳選していて、かなり幅広い建材から選ぶことができます。その中にあるものであれば何を選んでも定額。オプションで追加変更も可能です。

ーなるほどー。そうすると、打ち合わせの回数も少ないですか?

おっしゃる通り。打ち合わせの回数も3回までで、そこで決めていただく内容も明確にしています。通常のやり方だと、何度も打ち合わせをしてやりたいことを聞き出して図面を出していくんですが、理想が膨らんだところから予算の関係で削減していかなきゃいけないこともありますよね。お客さまにとって、わかりにくいし時間もかかってしまう。

ー一方、ReoLaboは全体のデザインと選べる建材と予算が決まっているので、わかりやすく決断しやすいんですね。

はい。現場で立ち会う回数も3回までになっているんですが、システム化して工数を減らすことで人件費も削れるので、その分をお客さまのリノベーション費に反映できるんです。

ーほー。8つのデザインの中に気に入るものがあれば、よりリーズナブルに好みの家づくりが実現できるんですね。

そうですね。もちろん定額制のデザイン以外も、ゼロから打ち合わせを重ねていくリノベーションもワンストップで受けています。ただやっぱり定額制は人気で、お客さまの満足度も高い。これからより広がっていくと思います。

年月が経つにつれ味が出てくる
天然素材に馴染むドア

ー今回ピックアップした物件は、定額制のReoLaboの選択肢にあるデザインですか?

はい。これは「自由設計」になります。ReoLaboでは、社内建築士からの提案、あるいは外部の建築士を紹介して、パッケージではない「完全自由設計」も選べるんです。そのモデルルームとして我々が物件を買い取ってデザインしました。メーカーさんのショールームもありますが、部分ではなく全体を見ていただきたいと。今は再販物件として、住われている方がいます。

ー部屋を仕切るドアが印象的ですね。

CRAFT LABELのネイビーオークの引き戸を採用しました。我々のお客さまは、天然素材を選ばれる方が多いんです。たとえば日本の住宅は9割5部がプリント素材のシートフローリングだとも言われていて。やっぱり天然素材は年々、見方によっては劣化、視点を変えれば味が出てくる。そうした変化に対するクレームが多いことを理由に、あまり使われなくなってきた。一方で、天然素材を使ってこだわりのリノベーションをしたいという人がいるのも事実。

この物件でも、天然素材フローリングやタイル、塗装仕上げを取り入れています。そうしたときにCRAFT LABELは、新建材でありながら天然素材に馴染む。木目調が生かされていて風合いがあって、リーズナブルでオリジナリティもある。変化しない新建材と味のある天然素材のいいとこどりをしたような商品なので、天然素材との組み合わせで積極的に提案させてもらっています。

年を重ねる変化を楽しみながら、
自分だけの心地よい空間をつくりあげる

ーそうすると、定額制のブランドでもCRAFT LABELを選ぶことができるんですね。

我々が自社でプロデュースする「Style-J」では、ドアの選択肢にCRAFT LABELがあり、選ばれる方も多いです。CRAFT LABELの魅力は、塗装で模様替えができること。素地のまま始めて、つやを出して、塗装して、とドアで空間の変化を演出することができる。塗るときもDIYもできるし、選ぶ色によって壁と合わせて一体化させることも、目立たせることもできる。選択肢が豊富で自由度が高い。

他の物件でも、我々はまず、素材のまま使っていただくこともおすすめしています。

ーここから、数年後につやを出したり、色を塗ったりしてドアで空間を変化させていくことができると。

そうなんです。我々は、引き渡し時が一番ではなく、10年後、30年後に「いい家だな」と思える家づくりをしたいと思っています。どうしても住宅は、住む人も成長して変化していくものなので。メンテナンスをしながら天然素材の味を楽しむのと同じように、CRAFT LABELのドアも塗装して、自分だけの心地よい家をつくりあげていってほしいと思っています。もちろん我々も、塗装のお手伝いはじめ、アフターフォローもさせていただきます。

味のある天然素材に馴染む、CRAFT LABELのドア。まずは素地のまま始めるのもいい。DIYで塗ってみるのもいい。家族のかたちや自分の好みが変化していく、30年後も「いい家」だと思えるように。住環境ジャパンは、安心でわかりやすい「定額制のワンストップリノベーション」を軸に、変化も楽しめる心地の良い空間をつくっていく。

取材・文:徳 瑠里香

写真:きるけ。

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