近くに高速道路の入口がある便利な立地にありながら、田畑が残る住宅街。
築40年の木造2階建て住宅を家族と同居するためリフォームを計画されました。
「親戚・家族が集まって団らんできるように」
「冬の寒さをなんとかしたい」
「こだわって建てたこの家の雰囲気も残したい」
これらの要望に加え、奥さまのこだわりのアンティークを
取り入れながらの、新しい住まいづくり。
ご実家は、材木店にお勤めだったお父様のこだわりで、立派な柱や梁が使われています。
当時の雰囲気を残しながら、現代風にデザインすることで
アンティーク家具も映える和モダンの住まいへ。
玄関から奥に広がる、解放感のある応接スペースは、
お庭を眺めながらくつろぐ空間としても。
「もっと明るくしたい」とのご要望を受け、小さな吹き抜けから
光が入るようにしました。
アイランドキッチンとダイニングテーブルをひとつづきに。
3口横並びのコンロは来客時の料理もスムーズに。
大容量の収納でキッチンはいつもスッキリと美しく保てます。
大勢で食事が楽しめ、会話も弾みそう。
タイル貼りだった浴室は、システムバスで冬のヒートショック対策にも。
洗面所とは別に脱衣室を設け、使いやすさに配慮。
和室の煌びやかな襖戸にアンティーク家具が映えます。
トイレは壁の一面を名古屋モザイクのタイルで洗練された空間に。
ダイニングテーブルを照らす、シックな吊り下げ照明や
応接スペースのシャンデリアは奥様の趣味のアンティーク。
こだわりや好きなものを取り入れることで、暮らしの充足感もアップします。