省エネ対策

施設の使用電力量と電気料金削減のために、
空調・照明から省エネ対策を見直します。

現場の課題

施設の電気代が
なっていませんか?

原因01 燃料費調整額アップ

火力発電の主な燃料である石炭・LNGの輸入価格高騰で費用が増加しています。

燃料費調整額推移(高圧契約)

東京
某電力会社

2021年4月

-4.17

2022年4月

-2.2

2023年4月

+6.37

原因02 再エネ賦課金アップ

再生可能エネルギー普及の為の資金は環境省によると2030年迄上昇と予想されています。

燃料費調整額推移(高圧契約)

5〜翌年4月
までの1年間

2021年

2.98

2022年

-3.36

昨年比

112.7 %
UP

※2022年時点

複数の要因があるため、
電気代高騰は解消し難い…

電気料金削減の近道は
使用電力量を減らすことです

施設は
電力を使っているの?

施設の電気代の内訳
施設の電気代の内訳

空調機器
電気代は、全体の

40%

照明機器
電気代は、全体の

35%

※資源エネルギー庁推計及び自社施設のDATAから算出

空調・照明は電気使用量の
75%を占める

省エネ対策は
空調・照明をターゲット
実施することが効果的です

2027年末で
蛍光灯の

LED照明の導入がお済みでない
施設・法人様へ
「壊れていないから…」を理由に
LED導入を先送りしなければ
よかった…となる前に

LED照明

最大30%

値上げ!?

蛍光灯が

2027年末で

製造・輸入禁止?

蛍光灯

最大90%

値上げ!?

施設運営や事業所運営のリスク拡大中

蛍光灯の値上げ

コストの高騰もありますが、大手メーカーの値上げが相次いでおり運営コストが上がる可能性が高くなります。

メーカー名

対象商品群

値上げ時期

値上げ率

P社

直管蛍光灯 (一般型)

2023.10.1

最大約80%

T社

直管蛍光灯 (一般型)

2023.10.1

最大約90%

LED照明の値上げ

材料価格高騰を理由に、大手メーカーは直近2回の値上げを実施。

メーカー名

対象商品群

値上げ時期

値上げ率

値上げ回数

P社

ベースライト・ダウンライト・非常灯・誘導灯

2023.4

15%

2

M社

直管形・丸型蛍光灯

2023.4

15%

2

T社

直管形

2023.4

15%

2

今、照明を見直す理由が
あります!

「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議で直管蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。
これにより、全ての蛍光灯の製造が終了する見込みです。

おすすめする省エネ対策

type A

LED照明への
設備更新

電気代の削減による
経営力強化

LED化による省エネ効果

蛍光灯

LED化

電気使用量50%削減

白熱電球

LED化

電気使用量90%削減

出典:大阪府「省エネのすすめ(テナントビル編)」

LED化シミュレーション

導入事例:特別養護老人ホーム
  • 2階建て施設
  • 定員80名規模
  • 築25年

【施工内容・規模】

全館LED照明への変更
総工費:17,200,000円

LED導入前 約417万円/年

LED化

126万円/年

年間
削減効果

70% 約291万円/年削減

今後も製品価格と電気代は
高騰する可能性がありますが
24年2月時点での
投資回収期間は約6年です

事例紹介

特別養護老人ホーム
  • 2階建て施設
  • 定員120名規模
  • 居室120室

【施工内容・規模】

全館LED照明への変更
総工費:4,500,000円

デイサービスセンター
  • 特養に併設
  • 定員25名規模

【施工内容・規模】

全館LED照明への変更
総工費:1,200,000円

type B

補助金活用×
高効率空調設備導入

最新の空調設備を補助金を使って
お得に導入

高効率設備

省エネ性能の高い設備を導入することで空調に係る電気使用量を50%以上削減できた実例もあります。電気代では約20%削減の効果が見込めます。

空調施設1台当たりの電気代(年間)

※パナソニック製品の入れ替え事例

導入コスト削減

大きな投資をできる限り少ない出費でおこなえる国の支援制度があります。制度を活用することで導入費用を抑えることが可能です。

(※壊れてからの制度活用は原則できません。)

安心事業所運営

空調設備の寿命はおよそ10~15年とされています新しい設備を導入することで、トラブルリスクを抑え安心し事業所運営を行うことができます。

事例紹介

特別養護老人ホーム
  • 平屋建て施設
  • 定員93名規模
  • 居室49室

【施工内容・規模】

効率空調の導入
総工費:7,317,000円 
補助金:1,111,000円
実質負担:6,206,000円
(補助率:総工費15.2%相当)

リノベーション事例

Type B|高効率空調更新事業

エイジフリー・ライフなみはや

23年度補助金活用で、高効率空調への更新を実施

施設種別

有料老人ホーム

築年数

25年
(1998年開設、2023年時点)

事業額

78,291千円

補助金

17,843千円(補助率23%)

施設規模

4階建て

定員数

80名

工事内容

全館を高効率空調に入替

年間電気代シミュレーション
(空調使用分)

算出条件)稼動日数:365日 点灯時間:サービス実態に合わせ設定・電力単価:28円/kwh
※理論値に基ずく「ご参考」とさせていただきます器具の点灯状況・電気料金(ご契約内容)等により変わります

導入効果

ランニングコスト

4,368千円/年削減

補助金活用効果

イニシャルコスト

17,843千円削減