「国際福祉機器展 H.C.R. 2017」が、9月27日(水)から29日(金)まで東京ビッグサイトで開催され、パナソニックは19年の介護実績と先進の技術力による在宅・施設のトータルソリューションをご提案しました。メインステージでは地域包括ケアシステム実現に向け、ICT/IoT機器※や、ロボティクス技術を活用した「モビリティ」「コミュニケーション」を紹介しました。
※ICT:Information and Communication Technology (情報通信技術)
IoT:Internet of Things (さまざまな物に通信機能をもたせてインターネットに接続したり相互に通信すること)
メインステージでは「モビリティ=自由な移動」と「コミュニケーション=お互いの理解」の双方から、地域包括ケアシステムの構築に向け、安全・安心で自分らしい暮らしを支援するパナソニックの先進ケアソリューションを、「施設」「在宅」の具体的なシーンをご提案しました。
メインステージでのデモンストレーションは、多くの来場者の注目を集めた
【介護施設へのご提案】
モビリティ福祉まちづくり条例に適合した小型エレベーター
【介護施設へのご提案】
モビリティ離床アシストロボット「リショーネPlus」で寝たきりのままにさせない「起きるって大事」ということを訴求
【在宅介護へのご提案】
コミュニケーション介護者の日常的なくらしを正確に把握できる「遠隔在宅ケアサポート・システム」(参考出品)
【在宅介護へのご提案】
モビリティ利用者の外出のチャンスを増やすロボット電動車いす「WHILL NEXT」(参考出品)
ケアマネジャーや介護ショップのお客様に向け、新製品の家具調ポータブルトイレ「座楽」や介護用レンタル手すり「スタンディ」などを中心に、入浴関連や排泄関連の製品、手すりのラインアップを紹介。また、高齢者がストレスなくテレビを視聴できる「レッツ・リモコン」や新型の補聴器、「遠隔在宅ケアサポート・システム」に対応したエアコンを、体験できるように展示しました。
【入浴関連製品のコーナー】新製品の「ユクリア」シリーズ防カビ加工の「すべり止めマット」も紹介
【排泄関連製品のコーナー】新開発の洗いやすい「まあーるいバケツ」を採用した家具調ポータブルトイレ「座楽」が関心を集めた
【手すり関連製品のコーナー】会場では、新製品だけでなく、様々な手すりの高さ、強度を確認する姿が見受けられた
【コミュニケーション
関連製品のコーナー】ステージが行われていない時は「聞こえ」を体験し、実感いただく、体感展示が好評
設計事務所や介護施設の事業主様に向け、サービス付き高齢者向け住宅の居住プランを実寸で展示。また、離床アシストロボット「リショーネPlus」や、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を効果が実感できる体感展示で紹介したほか、病院・施設向け リハビリ ナビゲーションシステム「デジタルミラー」の次世代の製品を初めて参考出品し、注目を集めました。
【サ高住の居室コーナー】「サービス付き高齢者向け住宅」の居室向けに、自立した生活環境が整う25平米のプランを提案
【脱臭効果の体験コーナー】次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」による脱臭効果を体験
【参考出品】通信型カーナビとAIクラウドサービス[DRIVEBOSS」で施設の送迎業務を効率化する送迎支援システムを紹介
【参考出品】リハビリナビゲーションシステム「デジタルミラー」の次世代の製品