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停電・復電時の使用について 【住宅分電盤(ブレーカ)】

■ 大きな地震発生時の注意について

 *住宅分電盤を操作する際は、足場をしっかり確保いただき、転倒等にご注意ください。

  1. 1. まずは身の安全を確保してください。
  2. 2. 地震が収まり避難する場合は、主幹ブレーカのハンドルを OFF することをおすすめします。
     (地震後の停電復旧時に、倒れた暖房機器などから発生する二次災害「通電火災」の危険が潜んでいます)
  3. 3. 電気の復旧後、安全面をご確認の上、主幹ブレーカのハンドルを ON してください。
    • 暖房機器などの熱源機器に、カーテンなどの可燃物が接触していませんか?
    • コンセント、電源ケーブルなどに異常はありませんか?
    • 家電製品などに異常はありませんか?

■ 「感震遮断機能付住宅分電盤」「感震リニューアルボックス」「感震ブレーカー」 (旧商品名:感震遮断ユニット) をご利用のお客様へ

 *地震による電気火災に備え、主幹ブレーカを自動遮断(OFF)する商品です。
  (「内線規程 JEAC 8001-2016 1365-10 感震遮断機能付住宅用分電盤」として勧告、推奨されています。)

「感震遮断機能付住宅分電盤」「感震リニューアルボックス」「感震ブレーカー」はいずれも次の2つの機能があります。

  • 感震検知機能:震度5強以上の地震波を感知しブザーでお知らせ、主幹ブレーカを自動遮断(OFF)
  • 傾き検知機能:本体が傾くと、主幹ブレーカを自動遮断(OFF)

当社感震ブレーカーは、販売の時期によって複数の品番があり、主幹ブレーカ復旧方法は機種によって異なります。
 感震ブレーカー品番:BQX702 は、 2017年2月より発売しております。

● 「感震遮断機能付住宅分電盤」「感震リニューアルボックス」「感震ブレーカー」(感震ブレーカー品番:BQX702)の主幹ブレーカ復旧方法

 遮断後に、主幹ブレーカのハンドルを ON する際、傾き検知機能により、ブザーでお知らせし、主幹ブレーカを自動遮断(OFF) するため、主幹ブレーカのハンドルを ON できない場合があります。
 BQX702の取付方向リセット機能により、傾き状態をリセットし、復旧することができます。
下記の手順を実施した後、主幹ブレーカのハンドルを ON する場合は、家電製品や電源ケーブルなどの安全面をご確認の上、ON してください。

● 「感震遮断機能付住宅分電盤」、「感震ブレーカー」(感震ブレーカー品番:BQX700、BQX701)の主幹ブレーカ復旧方法

 遮断後に、主幹ブレーカのハンドルを ON する際、傾き検知機能により、主幹ブレーカを自動遮断(OFF)するため、主幹ブレーカのハンドルを ON できない場合があります。
BQX700、BQX701の場合、取り付け方向リセット機能はありませんので、電気工事業者にご依頼いただき、感震ブレーカーを取り外して下さい。
主幹ブレーカのハンドルを ON する場合は、家電製品や電源ケーブルなどの安全面をご確認の上、ONしてください。