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住まいの情報ピックアップ

台風・ゲリラ豪雨・雷…。
対策と災害に備える住まい

9月1日は「防災の日」。自然災害への対策、特に住まいの備えについて考えてみませんか?世界最大の民間気象情報会社「ウェザーニューズ」によると、8月中旬がゲリラ豪雨のピークで、9月初めまでゲリラ豪雨の発生が予測されています。さらに台風の接近、上陸も心配されます。豪雨や雷、地震など自然災害への対策と、万が一の時に役立つ設備についてご紹介します。

防災グッズは家族全員でチェックを

9月1日は「防災の日」。その前後の8月30日から9月5日の一週間は「防災週間」です。家族で非常用持ち出し袋のチェックや、災害時の行動について話し合っておくことが大切です。子どもが興味をもてるように、一緒に非常食を食べてみたり、防災グッズをリュックに入れたり、置き場所も決めておきましょう。多めに食材や保存食を買っておいて、使ったら買い足す「ローリングストック法」なら、非常食置き場に困る事もなく、賞味期限切れなども防げます。

非常用持ち出し袋と備蓄品の用意
  • 非常用持ち出し袋は、玄関や寝室など持ち出しやすいところに置く。
  • 「家の中で安全な場所」「避難場所・避難経路」「非常用持ち出し袋の場所」を家族全員で確認しておく。
  • 避難生活をするときに必要な水や保存食(非常食)などの重いもの、着替えなどのかさばるものは、非常用持ち出し袋とは分けて、避難時はできるだけ身軽に動けるようにする。
  • 水や保存食(非常食)は、3日から1週間程度過ごせる量を備蓄しておく。
  • 日常的に、保存食(非常食)を食べて、食べたら買い足す「ローリングストック法」で、賞味期限切れをなくす。

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台風、ゲリラ豪雨。予想外の大雨や雷に備える

突発的に局地的に激しい雨や落雷をもたらす“ゲリラ豪雨。2017年に発生するゲリラ豪雨は、東京都・愛知県・大阪府では、7月から9月の間に200回以上の発生が予想※されています。ゲリラ豪雨は、積乱雲が発生することで起こります。上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気の層がある「大気の状態が不安定」な状態の時、積乱雲が発達し、強い雨を降らせます。台風の発生についても、9月をピークに10月まで多いと予想されており、事前に大雨に対する対策が必要です。

※ウェザーニューズより

予想外の大雨などの災害に備えて知っておきたいこと
  • 外出時は気象情報をこまめに確認し、積乱雲が近づいているサイン「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」場合には、安全な場所に避難する。
  • 外出する時は、事前にテレビ、ラジオ、インターネットなどで天気予報と雷注意報を確認。「雷を伴う」「大気の状態が不安定」「竜巻などの激しい突風」などの言葉が使われていたら、 天気の急変に備える。
  • 日ごろから、ハザードマップで危険箇所や避難場所をチェックしておく。
  • 避難情報の緊急度が高い順「避難指示(緊急)「避難勧告」「避難準備・高齢者等避難開始」を知って、適切な対応を。
  • 大雨が降る前に、「雨とい」はゴミや枯れ葉などがたまっていたら掃除をしておく。
  • 台風前には、風で飛ばされそうなものは固定したり、家の中に入れておく。
  • 万が一の断水に備えて、飲料水の確保と浴槽に水をためるなど生活用水を確保する。

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万が一の時に家族を守る住まいの設備

台風やゲリラ豪雨以外にも、普段から気にかけておきたいのが地震への備え。毎日使っている設備がいざというときに2次災害の要因とならないように、地震対策がされているものを選びたいですね。災害時には、停電や断水などライフラインが使えなくなることも。普段使っている設備でも、いざというときに役に立つように考えられているものがあるので、設備を選ぶ時の判断の一つにしてもいいですね。

いざという時に備える住まいの工夫
  • 廊下や部屋の出入り口付近など、避難の妨げにならないように背の高い家具を置かないようにしたり、家具は固定するか、壁面固定のものを選ぶ。
  • 寝ているところに家具が倒れてこないように、離して設置したり、家具の向きを変えるなどの対応を。
  • 食器棚は、食器などの飛び出しを防ぐため、飛び出し防止の器具を付けたり、地震時に自動で扉がロックするものを選ぶ。
  • 固定できない家具は、下の棚に本などの重いものを置き、重心が下がるようにする。
  • 夜中の地震に慌てないように、暗くなると点灯したり、停電すると同時に自動点灯する照明を設置していると安心。
  • 普段も便利に使えるだけでなく、断水時に生活用水を得ることができる雨水貯留タンクやエコキュートの活用も。

まとめ

自然災害は、いつ起こるか、どこで遭遇するかわかりません。大雨やゲリラ豪雨は、出かける前に天気予報を確認するだけでなく、外出時でも気象情報をこまめにチェックすることで、もしもの時に安全な場所に避難するなどの行動ができます。また、自宅では、非常用持ち出し袋を玄関や寝室などに置くことで、すぐに手に取ることができます。非常食はローリングストック法で備蓄。非常食を食べ慣れておけば、災害時に安心して非常食を食べることができます。
また、普段使っている設備が、非常時にも使えると心強いものです。防災の日や防災週間をきっかけに災害対策や、住まいの備えについて改めて考えてみませんか?

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この記事は、2017年8月9日現在のものとなります。

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