住まいの設備と建材 > すむすむ > 住まいの情報ピックアップ > 非常時の行動を考えた防災用品の収納場所

非常時の行動を考えた防災用品の収納場所

非常時の行動を考えた
防災用品の収納場所

「すむすむ」では、「住まいの『防災』対策していますか?」をテーマにアンケートを実施(※)。みなさんの「防災」に対する意識がアンケートから見えてきました。特に、防災用品を収納する場所に、みなさん知恵を絞られていることがわかりました。

※調査概要はページ下部をご参照ください。

家庭ごとに違う防災の備え

住まいの防災対策をどのようにされているのか、「すむすむ」では、2014年3月にアンケート調査をしました。
最近では、百貨店や大型ショッピングセンターなどでの防災グッズコーナーの設置や、水や非常食、軍手、ろうそくなどの防災用品が一通り入った「非常用防災袋」が販売されているなど、防災に対する意識が高まっています。
住まいでは、すぐに持ち出せるように袋に入れて一つにまとめている、部屋ごとに用意している、必要な時に集めるなど、ご家庭によって種類や数、収納場所が違うことがわかりました。

用意しているもので一番多いのは「懐中電灯」

アンケートにお答えいただいた方では、90%の方が防災用品を用意していると答え、防災に対する意識が高いことがわかりました。また、防災用品として用意している物をお聞きしたところ、一番多かったのは「懐中電灯」2番目が「電池」3番目が「ラジオ」続いて「軍手」「水」の順になりました。懐中電灯やラジオが上位に入り、必要な電池も一緒に用意されていました。

■防災用品を用意していますか?

用意しているが90%。用意していないが10%

■防災用品として用意しているもの(複数回答)

懐中電灯 723 人
電池 579 人
ラジオ 542 人
軍手 510 人
504 人
ろうそく・ライター・マッチ 430 人
タオル 425 人
ティッシュペーパー 404 人
食糧 374 人
ビニール袋 370 人
非常用持ち出し袋 352 人
医薬品・常備薬 334 人
現金 258 人
充電器 254 人
消火器 175 人
ヘルメット 169 人
携帯トイレ 116 人
非難はしご・ロープ 87 人
その他 34 人

用意している住まいの防災用品は平均10個

上記質問項目の中で、用意している防災用品の数は、「非常用防災袋」に入っているものも含めると平均10個でした。
用意していないと答えた方も多くおられました。
一番多く用意された方では、質問項目の防災用品をすべてと、それ以外にテントなどのキャンプ用品やカセットコンロも用意されていました。

■住まいに常備している防災用品の個数

防災用品を用意している数のグラフ。平均は10個

防災用品は、非常時の行動を考えて収納場所を決めている

防災用品の収納場所については、1か所にまとめている方と2か所以上に分けている方が39%と同数でした。
収納場所は玄関まわりが一番多く、次に寝室・枕元、リビング、納戸、キッチンという結果になりました。

■防災用品は、何か所に置いていますか?

防災用品は、何か所に置いていますか?のグラフ。1か所にまとめている方と2か所以上に分けている方が39%と同数

■どこに置いていますか?(自由回答)

玄関・玄関近くの収納
・玄関近くの部屋
165 人
寝室・枕元 108 人
リビング・居間 97 人
納戸・物置 90 人
キッチン 台所 72 人
押入れ 40 人
階段 33 人
クローゼット 洋服ダンス 28 人
廊下 23 人
車庫・ガレージ 22 人

11位以下は、車庫・ガレージ、倉庫、車の中、和室、洗面、各部屋、床下収納、食品庫・パントリー、引き出し、ベランダ、書斎、トイレ、子ども部屋などでした。
1位の玄関まわりに収納している方で2か所~複数個所に収納していると答えた方は、「玄関と寝室」「玄関とリビング」「玄関とキッチン」などの組み合わせで収納している人が多くみられました。避難時にすぐに取り出せることと、普段よく使う場所に分けて対策を取られていることがうかがえます。

防災対策として太陽光発電や蓄電池を検討

太陽光発電システムや蓄電池を非常時のことを考えて設置、または、検討したことがある、検討中という方が合わせて38.9%と多くの方が防災対策として検討されていました。防災用品を用意するだけでなく、何かあった時でも今の住まいで暮らせるように考えられているようです。

■防災対策として太陽光発電システムや蓄電池を検討したことがありますか?

38.9%の方が設置した、検討したことがある、検討中と回答

今回のアンケートでは、現在お住まいの耐震性能についてもお聞きしていて、半数以上の方が耐震性に不安があると答えています。
住宅を購入される時に耐震性の高い住まいを建てた、マンションを購入した方は約30%で、耐震診断、耐震補強、建て替えをされた方が約10%、いずれしようと思っている方が約10%という結果になりました。
住まいの耐震性能向上、防災対策としての設備の設置、防災用品の用意など、住まいと家族を守るために、さまざまな防災対策を考え、実行されていることがアンケート結果からわかりました。

調査概要

調査目的:
住まいづくりに興味のある方、住まいづくり計画中の方を対象に住まいの「防災」について調査
対象者 :
すむすむ読者・メール登録会員ほか
人数  :
853人(男性 679人 女性 174人)
60歳以上 290人 34.0%
50~59歳 268人 31.4%
40~49歳 222人 26.0%
30~39歳 67人 7.9%
20~29歳 6人 0.7%
調査実施:
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 CCセンター 宣伝・広報グループ『すむすむ』編集局

この記事は、2014年7月7日現在のものとなります。

住まいの情報ピックアップのアイコン

住まいの情報ピックアップでは、リフォームのアドバイスや住まいのお手入れ方法などさまざまな住まい作りで知っておきたい「今」の情報をお届けします。
住まいの情報ピックアップ一覧を見る

あこがれの「住まい」を考えるヒントや、日々の暮らしを少しの工夫でより快適にする情報などをお届けしています