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シニアが快適に暮らすための間取りのヒント

シニアが快適に暮らすための間取りのヒントリビング

LDKは、生活の中心。くつろいだり、趣味を楽しんだりするリビング。和室やテラスを上手に使って、つながりをつくると、空間が広がり、さまざまな使い方ができます。

土間リビングをつくる

室内空間に土間スペースをつくると、趣味や接客の場所として使える。通常のリビングと間仕切り建具を使うことで、分けて使うことも可能になり、多目的に使える空間ができる。

玄関や外部からも出入りができるようにすると利便性が増す。陶芸をする場合は、手洗いの場所や排水を検討しておくと使いやすくなる。

インナーテラスを設ける

リビングの一部をタイル貼りなどの仕上げにして、室内側をテラスとして活用。
観葉植物やペットの遊びスペース、イスやテーブルを置いてくつろぎスペースとしてなど、さまざまな使い方ができる。

リビング、インナーテラス、外部デッキの床の高さを合わせると、移動が楽で、空間に広がりも感じられる。

屋外スペースを取り込む(アウトドアリビング)

屋外スペース(デッキや庭)を活用することで広々とした空間が演出できる。
デッキは室内とフラットにし、出入りしやすいようにする。
スロープを付けて、玄関への通路をつくることで、車イスを使用する場合や、災害時にも使いやすくなる。

■外部とのつながり(デッキ)

アウトドアリビングであるとともに避難経路になる。
室内との段差をなくし屋外へスムーズに移動できるようスロープを設ける。

和室(和コーナー)とのつながり

和室は、こたつを置いたり、寝転んだりできるくつろぎの空間として、寝室や接客の場としてなど、多目的に利用できる。日常も使える部屋としてリビングの延長として考えると使いやすい。

■リビングと和室の標準的な構成

・和室とリビングの段差をなくすことで、つまずきなどがなくなる

・床の間を浅くして部屋に仕切りがなければ洋風のしつらえとしても使える。

建具を引き分け戸にすれば常時つながりのある部屋になる。

建具を3枚引き込みにすればさらに大きくつながる。

畳コーナーを利用した和のスペースづくり

ダイニングにイスの高さに近い畳コーナーを設ける。一つひとつのボックスが分かれる畳コーナーを使うことで、使い方に合わせて組み合わせができる。収納としても利用が可能。

視線がそろうことでコミュニケーションがとりやすくなる

リビングに自分のためのスペースをつくる

リビングの中に、間仕切り建具で独立したスペースをつくると、家族の気配を感じながら、趣味や読書、パソコン作業などができる。

■リビングの一角に自分スペース

作業などの途中でも建具を閉めれば気にならず、好きな用途使える場所

間仕切り建具でリビングシアターをつくる

大きなスクリーンで思う存分映画を楽しめる場所を間仕切り建具でつくる。普段はオープンなリビング、仕切ると映画館の雰囲気に。近隣に配慮して防音対策にも配慮。

好きなときに家の中で映画やライブDVD・スポーツ観戦ができる。

間仕切り建具で仕切れば、シアタールームになる

スクリーンやプロジェクター・スピーカーの位置や機器の性能・配線、配管位置も検討
普段の照明・シアターの照明などシーン設定できる照明器具や配線器具を選ぶと便利

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