古民家再生のリフォーム費用の相場・目安

MENU

TOP

古民家を再生リフォームされたお客様の費用や、事例をご紹介します。古民家は、耐震補強が必要な場合や断熱性の向上など、大掛かりなリフォームになることが考えられます。梁や太い柱など、古民家本来の趣を生かしながら、快適に暮らせるようにどのような工夫をされたのか、参考にしてください。

費用の相場

※該当する工事を含むリフォーム事例の費用を集計した参考情報です。

0%
5%
10%
15%
20%
25%

~500
5.1%
事例をチェック>>
501~1000
17.9%
事例をチェック>>
1001~1500
15.4%
事例をチェック>>
1501~2000
20.5%
事例をチェック>>
2001~2500
15.4%
事例をチェック>>
2501~3000
10.3%
事例をチェック>>
3001~
15.4%
事例をチェック>>

記載されている費用の相場・ポイントはあくまで一般的なものです。リフォーム費用は現在のお住まいの状態/リフォームのご要望によって、費用が大きく変わります。ご家族の暮らしにあったリフォームをするためにも、リフォーム会社に実際のお住まいを見てもらい、提案/見積をしてもらいましょう。

Q
無料で相談できますか?
A
はい。無料です。
お客様にぴったりのリフォーム会社を無料でお選びいたします。

価格帯別リフォーム事例

〜1000万円

「蘇生」をテーマに築60年の故郷の実家を改装 田舎でのスローライフ。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 増改築
築年数 築60年
施工期間 約70日
工事費 約660万円
家族構成 2世帯3人(大人3人)

■リフォームポイント

もうすぐ定年。長年、田舎暮らしの夢を温められていたK様は、緑豊かな故郷の実家に戻ってスローライフを実践することに。80歳になるお父様が一人で暮らしているのも心配でした。
二間続きの和室をL DKに大改造。昔ながらの鴨居や梁、大黒柱など、家族の歴史を育んだ価値ある建具はそのまま活かし、古民家の風情を残しました。一方で壁・天井はホワイトでまとめ、床をフローリングにすることで、暗いイメージを払拭して明るい印象に。高齢のお父様のために、居室から水まわりまでのバリアフリー化も計画。段差のあるところには手すりを設置し、スロープを造ることで、移動のしにくさを軽減しています。

1001〜2000万円

今も昔も家族を支えるたくましい梁の家。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築80年
施工期間 約110日
工事費 約1309万円
家族構成 2人

■リフォームポイント

代々住み継がれてきた蔵のある大きなお屋敷のS様邸。お子様も独立され、住み慣れた大切な家で今後の人生をゆっくり過ごしたいという想いから、リフォームすることに。南西に位置し、陽の光を遮っていた蔵を解体し、リビングと一体感のあるオープンデッキに。明るく広々としたリビング空間が実現しました。また、天井を取り払い圧迫感を解消。既存の梁は磨き上げてあらわしに。今も昔も家族を支え続ける逞しい骨組みとともに、天井も高く伸びやかに広がる開放的な空間を実現しました。

趣きはそのままに 新しきに住まう。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 増改築
築年数 築60年
施工期間 約180日
工事費 約1800万円
家族構成 5人

■リフォームポイント

昔ながらの造りで、冬場の寒さが気になっていたK様。リフォームするにあたり、断熱改修や耐震補強を行いながら、築60年の味わいを活かした空間にリニューアルしました。既存の立派な梁はあえて露出させ、趣きのある空間に。また天井には大きな天窓を設置。奥の部屋でも光がさんさんと射し込み、見違えるほど明るくなりました。キッチンなど水廻りの動線も見直され、移動や家事がスムーズに。古き良きテイストを残しながら利便性を確保した和モダン空間に、K様も大満足のご様子です。

間取り全体を見直した家族の笑顔が交わる家。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 増改築
築年数 築40年
施工期間 約94日
工事費 約1945万円
家族構成 4人

■リフォームポイント

田の字型の間取りに使いにくさを感じていたF様。これまで居間として使っていたダイニングキッチン横の小さな和室を解体し、家族が集まれる広々としたLDKにリフォームしました。天井高を確保し、お部屋全体が伸びやかな印象に。奥様の憧れだったという丸太梁も、素敵な空間のアクセントです。和室だった場所には水廻りを集約し、動線もスムーズに。

2001〜3000万円

懐かしくて新しい町屋カフェのような趣き。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築93年
施工期間 約120日
工事費 約2100万円
家族構成 大人二人+子供二人

■リフォームポイント

マンション住まいからご主人の生まれ育った家に転居をされたO様。その家は大正時代に建てられた築93年にもなる建物でした。伝統を活かしながら、将来にわたって住み継げる住まいへと生まれ変わらせるリフォームを行いました。
 「建物の風合いは残したい」とO様。昔ながらの建具やレトロなガラスは再利用し、古民家のテイストは継承。ダイニングは“おくどさん(京都の言葉で「かまど」の意)”の面影が残る高い吹き抜けを活かし、空間の広がりを感じるよう演出。畳敷きのリビングとのつながりも考え、壁は漆喰塗りとするなど「昔」と「今」が調和した町屋カフェを思わせる空間です。
 収納が少なく片付かなかったキッチンには、しっかり収納スペースを確保。現代の使いやすさと京都らしい趣きを活かした古民家の再生に「思っていた以上に素敵です」と、笑顔で語るO様でした。

江戸末期の古民家を和モダンな住まいに再生。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築160年
施工期間 約90日
工事費 約2200万円
家族構成 大人三人+子供二人

■リフォームポイント

豊かな自然に囲まれた田園風景の中に建つK様邸。江戸時代末期に建てられたというお宅は築160年。この度、お子様家族との同居をきっかけにリフォームを決意されました。
 リビングをメインに、伝統の鴨居の黒や漆喰壁の白、現代の床材のブラウンが「和モダン」を演出し、伝統建築の美しさも現代に伝える空間に生まれ変わりました。また古民家としての趣きだけでなく、住まいとしての機能性もしっかり確保。キッチンは対面式を採用し、明るく広々としたリビング・ダイニングが見渡せます。昔ながらの民家の風合いを残しながら、世代を超えて住み継がれる心地よさにK様も「思い出を大切にした快適な空間ができました」とご満足な様子でした。

築80年の古民家を、光と風が通り抜ける 端正で快適な和風モダン住宅に。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築80年
施工期間 約135日
工事費 約2860万円
家族構成 1世帯2人(大人2人)

■リフォームポイント

築80年の古民家の大きな梁を残しながら、現代風に住まうことを計画されたY様は、明かり取り窓や天窓を残す吹き抜けリフォームプランを採用。空間の広さも確保しながら壁を白漆喰で塗ることで、おしゃれな和風モダンにコーディネートされました。耐震補強やキッチン、バスなどの水廻り設備も一新。動線にも配慮し、定年後も長く快適に暮らせる住まいに生まれ変わりました。

3001万円〜

江戸時代の美しさはそのままに、高断熱で暖かく暮らす 快適性能を備えた古民家。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築150年
施工期間 約210日
工事費 約3340万円
家族構成 夫婦+子供2人

■リフォームポイント

豊かな自然に囲まれたS様邸は、今から遙か百五十年前、江戸末期の建築とされる歴史ある建物。代々受け継がれる家に誇りを持つ一方、冬の寒さや結露に悩まされていました。一度は修復をあきらめたものの、高い技術を持つリファイン太白に出会い、その想いは一変。「古民家でも暖かい快適な暮らしができる」と、リフォームを決意されました。
近代につくられた間仕切り壁をなくし、かつての土間空間を彷彿とさせる大空間を再現。明治時代に張られたという天井を外すと、小屋裏には堂々たる梁組みが顕わに。屋根裏には内張断熱を丁寧に施し、北上川のヨシズを張りました。外壁は外断熱、窓はすべて断熱サッシにして、高気密・高断熱性能を確保。伝統的建築の本来の姿を美しく蘇らせながらも現代の性能をもって快適に暮らせる住まいが完成しました。

築123年の歴史を残し、古民家を介護しやすい住まいへ。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築123年
施工期間 約80日
工事費 約3750万円
家族構成 夫婦

■リフォームポイント

古民家にお住まいのSさまは、数年前に奥さまが要介護となり、日々の暮らしに不便を感じ、リフォームを決意されました。
車椅子での移動がスムーズになるように間取りを見直し、各部屋にあった段差を解消しました。LDKのすぐ隣に寝室やトイレを配し、建具は大きく開く引戸を採用。くらしやすさだけでなく、重厚感がある立派な梁を吹抜けに生かすことで、築123年というお住まいのよさを残しながら、明るく開放的なイメージへと一新されました。

生まれ変わった築120年の古民家。

DATA

建物種別 戸建て
改修規模 全面リフォーム
築年数 築120年
施工期間 約180日
工事費 約4810万円
家族構成 3人

■リフォームポイント

K様邸は築120年の木造住宅。昔ながらの趣きを感じさせながらも、耐震性や断熱面でお悩みを抱えていらっしゃいました。そこで、建物の2階部分を大胆に減築し平屋にリフォーム。新たに鉄筋コンクリートの基礎を施工して耐震補強を行いました。窓や壁の断熱性も高め、冬でもポカポカ。既存の梁をそのまま活かしたリビングには掘りごたつと薪ストーブをしつらえ、あたたかな団らんの空間としました。ここからまたご家族の新たな時が刻まれていきそうです。

記載されている費用の相場・ポイントはあくまで一般的なものです。リフォーム費用は現在のお住まいの状態/リフォームのご要望によって、費用が大きく変わります。ご家族の暮らしにあったリフォームをするためにも、リフォーム会社に実際のお住まいを見てもらい、提案/見積をしてもらいましょう。

古民家再生のリフォームのポイント5つ

1動線を考えて間取りを変更

古民家は、和室がつながり、部屋と部屋の間は、ふすまや障子で仕切られていることが多いため、個室としては使いにくい間取りがほとんど。リフォームでは、生活動線を考え、水まわりの移動や部屋をつなげて広々としたLDKを作るなど、今の暮らし方にあった間取りを考えましょう。

2梁や柱など、古民家ならではの趣をインテリアに生かす

古民家では、梁や柱など今では手に入りくい貴重な木材を利用している場合があります。長い年月の間に傷んだ梁や柱は交換するか、金物で補強をするなどが必要ですが、古民家のリフォームでは、既存の梁や柱を生かしたデザインにして昔ながらのよさを伝える工夫ができます。

3これからも安心して住めるように耐震性能のチェックを

耐震性を高めるためには、筋交いを入れたり、耐力壁を増やしたりします。しかし、「伝統工法」で建てられた古民家の場合、地震の揺れに対して一緒に揺れることで、地震の力を受け流すようにできており、地震に対する造りが現在の工法と異なっています。耐震補強については、古民家に詳しい専門家に方法や予算など相談することをおすすめします。また、屋根や土台は、湿気で腐っていたり、柱がシロアリの被害に遭っていることも考えられるので、あわせて確認が必要です。

4断熱性を高め、温度差の解消を

古民家は、夏が涼しく過ごしやすいように開口が大きく、建物に風が通る工夫がされていています。夏はいいのですが、冬は、すきま風や底冷えがするなどの問題も。気密性と断熱性を高めて家の中のあたたかい空気が逃げないようにしましょう。古民家の良さを生かしながら、どのように断熱するか、断熱材の種類や方法など確認が必要です。

5段差の解消や温熱環境のバリアフリーで安心な住まいに

リフォームでは、バリアフリーも考えておきたいもの。家全体の断熱性を高めるのはもちろん、バスルームの断熱や暖房設備の設置など、温熱環境にも配慮します。また、親世帯と住む場合には、今は元気でも数十年後のことも考えて、段差の解消や手すりの設置も考える必要があります。また、最新設備を上手に取り入れることで、古さと新しさを上手に組み合わせる工夫が暮らしの満足度を高めます。

リフォーム会社探しを相談する

「ウチのリフォームはいくらかな?」
「満足のいくリフォームにするには?」
コンシェルジュがご要望を丁寧にお聞きしながら、リフォーム会社探しをお手伝いします。

リフォーム費用の相場と目安を調べる

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

地方公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度を検索できます。
※外部のサイトに遷移します。

住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

今すぐリフォームを始めたい方

リフォーム会社探しを相談したい

近くのリフォーム会社を探したい

実物を見ながら検討したい



最近のトピックス

Panasonicの住まい・くらし SNSアカウント

  • すむすむ公式 Facebook
  • すむすむ公式 X
  • すむすむ公式 Instagram
  • すむすむ公式 LINE
  • すむすむ公式 Youtube