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2019/06/07

室内の熱中症対策と節電・節水の工夫

梅雨明けは急に暑くなるので、熱中症に気をつけましょう。熱中症は、家の中でもかかる恐れがあります。対策はエアコンを使う事ですが、1日中使うと電気代が気になりますね。室内の熱中症対策と節電できるエアコンの使い方を紹介します。

暑さに慣れていない時期の熱中症に注意

7~8月は、熱中症の発生が多い時期です。特に梅雨明けは蒸し暑く、急に暑くなります。体が暑さに慣れていないので、熱中症にかかりやすいと言われています。
熱中症は、高温多湿な場所で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことで起こります。暑い日はできるだけ外出しないようにするなど、気をつけている方も多いかもしれませんが、家の中でも熱中症にかかることがあるので注意が必要です。特に小さな子どもや体温調節機能が低下している高齢者がいるご家庭は、外出時はもちろん部屋の環境にも気をつけましょう。

窓からの日射を防ぎ、風の通り道をつくる

外出時、道路は熱を吸収して温度が上がっているので、できるだけ日陰を歩いたり、日傘をさしたり、帽子をかぶって暑さを避けましょう。日ごろから運動をして汗をかく習慣を身につけていると熱中症にかかりにくくなります。
室内では、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分補給をしたり、たくさん汗をかいた時は、水分と一緒に塩分も補給しましょう。
窓やドアは風を入れる側を大きく、出す側を細めに開いたり、向き合う窓を開けるなど、風の通り道を上手につくりましょう。ブラインドやすだれ、緑のカーテンやよしずなどを使って、窓から差し込む日射を遮ることも有効な暑さ対策です。

打ち水でエアコンに頼らない時間をつくる

猛暑日が続くと、熱中症が気になって、エアコンを一日中つけっぱなし…というご家庭も多いのでは?省エネ性能が高いエアコンを使っていても、やはり電気代は気になるところ。本当に暑い時間帯以外は、エアコンに頼らず過ごしたいですね。
日本で昔から行われている打ち水は、水が蒸発する際の気化熱で周囲の温度を下げることができます。地面が濡れていると風も冷やされて涼しくなります。ベランダでも同様の効果が得られます。

エアコンは部屋の短辺側に設置。風の届かない部分を減らす

エアコンをつけるときは、帰宅後すぐにつけるのではなく、換気をして室内の熱気を出してからつけることで、早く冷やすことができて節電になります。
エアコンの設置位置や台数も重要。エアコンは部屋の短辺側に設置することで、風が届かない部分を減らすことができます。また、能力の高いエアコン1台を設置するよりも、複数台設置する方が効率よく使える場合があります。部屋の大きさや形状によって検討しましょう。エアコンの設置位置近くに大きな家具を置いていたり、室外機の前にモノを置いていると効率が落ちてしまうので注意が必要です。
その他、リフォームの際には、発熱量が少ないLED照明にしたり、まわりの温度上昇が少ないIHクッキングヒーターにするなど、できるだけ熱を出さない設備を取り入れてもいいですね。

節水はお風呂から始めると効果的

暑い日が続くと、シャワーを浴びたり、洗濯をする回数が増えるなど、水の使用量が多くなります。特にお風呂のシャワーの出しっぱなしは、知らず知らずの間に大量の水が流れています。普段の水の使い方に気をつけるだけでなく、節水機能の付いた設備で無理なく節水しませんか?
家庭で使う水は、お風呂、トイレ、炊事、洗濯の順に多いので、節水はお風呂から始めると効果的です。シャワーは、同じ浴び心地で節水できるタイプのシャワーヘッドに交換したり、手元のボタンでお湯を出したり止めたりできるタイプにすることで、出しっぱなしを防げます。

トイレは、大・小レバーをきちんと使い分けするだけでも節水に。パナソニックのトイレ、アラウーノ「L150シリーズ」は、大洗浄で4.8リットル、小洗浄で3.6リットルに。13リットルが主流だった1990年頃に比べ、かなり節水されています。

洗面・手洗い・歯磨き時の水の出しっぱなしは、意外と多く水を使います。センサー付きの水栓にすると子どもでも使いやすく、節水にもなります。

  • ※東京都水道局 平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査より

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