リフォーム・リノベーションのヒント集

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2017/12/18

二人を楽しむアクティブシニアにおすすめのリフォーム

写真:アクティブシニア

定年退職、子どもの独立などを経て、「第二の人生」をスタートさせたアクティブシニア世代。家にいる時間が増え、趣味を満喫したり家事を夫婦で楽しんだり。家での過ごし方が変わるのに合わせて、住まいのリフォームを考えてみませんか?

アクティブなシニアが増加

写真:ウィンドウショッピングをしている老夫婦

60歳定年が65歳へと延長される職場も増えてきているのでは?アクティブなシニアが増えて、ライフスタイルも変わってきています。第2の人生を楽しむために、家で過ごす時間をもっと快適に、より楽しく安心に過ごせるリフォームを考えたいですね。

一緒に立てるキッチンなら、クッキングタイムが楽しくなる

写真:トリプルワイドIH

家で過ごす時間が増えたり、子どもが独立して夫婦二人だけの暮らしになったとき、ご夫婦でどう過ごしますか?「特に共通する趣味もないし、何をしたらいいかわからない…」という方には、一緒に料理をする事をおすすめします。二人並んで鍋が振れる3口横並びのIHや、収納スペースを確保した広々キッチンなら、作業動線がスムーズ。料理を作りながら、自然と会話も弾みそう。

リビングや寝室の一角に専用カウンターを設けて趣味を満喫

写真:カウンターテーブル

アクティブシニアは自宅でも何かをして楽しみたい。「趣味を満喫したいけれど個室がないし…」というお宅でも、リビング、寝室、ホールの一角などにご主人専用もしくは、奥様専用のカウンターテーブルを設けてみてはいかがでしょうか?
趣味だけでなく、鏡を置いてお肌のお手入れや、読書、ちょっとした書き物などのワークスペースなど、様々なシーンで使えて便利です。好みの形やサイズにオーダーして、飾り棚として使えばコレクションの陳列などにも活躍しそう。

寝室をゆるやかに仕切って、就寝前の時間を思い思いに

写真:ベリティスプラス

夜の過ごし方や就寝時間が異なるから、寝室が一緒だと気を使ってしまうという方は多いのではないでしょうか。しかし、寝室を分けてしまうと万が一の時に心配…という方には、引戸で部屋を仕切る方法があります。「今日は見たい映画がある」「もう少し読書をしたい」時には、引戸を閉めて自分の時間を過ごせます。普段は開けて開放的に。そのほか、お互いのベッドの間に収納棚を作り、ほどよく仕切るという方法もあります。

先々を考えて、寝室近くにトイレと手洗いカウンターを設置

写真:「アラウーノ手洗い」と「新型アームレスト」

先々、年を重ねていくとトイレが近くなることも。リフォームを行う際には、トイレはできるだけ寝室近くに設けることを考えましょう。トイレを寝室近くに設ける場合に配慮したいのはペーパーホルダーの位置。寝室側の壁にあると、音が響くことがあります。また手洗いボウルは便器一体型ではなく、手洗いカウンターを設置すると楽な姿勢で手洗いでき、いざという時の、立ち上がるときのサポートにも使えます。また、便器自体に手すりを付けられるスタイリッシュなトイレ「アラウーノ」もあります。

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