住宅リフォームのヒント集

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2017/2/27

中古マンションを、かしこく買ってリフォームしよう!

新築より割安で立地を幅広く選べるのが中古マンションの魅力。でも築年数もさまざまな中古住宅の中には判断が難しいものも。ポイントを押さえて物件をチェックし、かしこく購入、思いどおりにリフォームをするために、知っておきたいポイントをまとめました。

中古住宅なら立地の選択肢が多い

住まい探しをしている人の中で、中古住宅の人気が高くなっています。中古の魅力は新築と比べて安いことはもちろん、立地の選択肢が多いということ。新築が特定の地域でまとめて売り出されることが多いのに比べて、中古は売り主の多くが個人ですから、通勤通学や買い物、公園や公共施設に近いなど、いろいろな場所で売り出されます。住みたいと思う町を決めてピンポイントで探せるのが中古住宅です。

まずは耐震性をチェック

中古住宅は築年数も劣化具合もさまざまですから、買う前に十分チェックすることが大切。とくに耐震性は見逃せないポイント。1981年(昭和56年)の6月1日に新耐震基準が施行されましたが、その基準で建てられているかどうかが大きな分かれ目です。工期の長いマンションの場合は、例えば1982年築でも、新耐震基準で建築確認申請を受けているかどうかを確認しましょう。

中古マンションのチェックポイント

中古マンションを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。

□外観から管理状態をチェック

外壁のタイルやコンクリートのひび割れを見て、ひびがたくさんあるようなら水が内部に浸透しているおそれがあります。ひびが修復されている場合は修繕が行き届いているので問題ありません。またエントランスや駐輪場などの共用部分が汚れていたり乱れていたりするのは管理状態がよくない証拠。自分の目で見た印象を大切にしましょう。

□配管の状態をチェック

水まわりの位置を変えたいと思っているなら、配管勾配がきちんととれないとキッチンなどの移動に制約が出ます。配管がコンクリートに埋め込まれている場合は、水まわりの位置移動のために床を上げる必要も。配管がどのように施工されているのか、リフォーム会社に確認してもらうのがよいでしょう。

□電気・ガスの容量をチェック

マンション全体で電気の総容量が決まっていて、住戸ごとに使える容量が制限されているので、何アンペアまでの契約が可能なのかを聞いておきましょう。IHクッキングヒーターなど200V機器が使用できない場合も多いので確認を。またガス温水床暖房に対応していないマンションもあるので、希望している場合は確認が必要です。

□間取り変更に制約がないかチェック

マンションの構造を大きく分けると、柱と梁で建物を支える「ラーメン構造」と壁で支える「壁式構造」の2タイプがあります。壁式構造の場合は、室内に壊せないコンクリートの壁があり、間取り変更が制約されます。ラーメン構造の方が間取りの自由度が高いので、大規模リフォームを考えている場合は事前にチェックしましょう。

□リフォームする場合は管理規約をチェック

管理規約でリフォームに関して取り決めを行っている場合も多いので注意が必要です。とくに上下階のトラブルになる騒音問題を防止するために、床材の遮音性を決めているケースが多いので、床の張り替えを考えている場合は必ずチェックしておきましょう。また、リフォーム工事をするにあたって組合への事前連絡やルール(申請や時間帯)なども確認しましょう。
自分たちのチェックが不安なときは、住宅の劣化や不具合の状況を診断する「ホームインスペクション」を利用して専門家によるチェックをお願いするという方法もあります。費用がかかりますが、実際にどこまでリフォームできるのか、リフォームの範囲も知ることができるので、検討してもいいですね

  • ※ホームインスペクション
    住宅診断のこと。建物に精通した専門家が住宅の劣化状態や欠陥などを確認。客観的な立場で、住宅の良しあしを見分ける判断材料の提供や補修やメンテナンスのアドバイスなどを行う。

リフォーム費用の目安を立てる

中古を買ってリフォームする場合は、物件購入とリフォーム費用を合わせた予算を組まなければなりません。物件購入には諸費用もかかります。リフォーム費用はどんなリフォームを行うのかによって変わるので、リフォーム会社に見積りを立ててもらう必要があります。そのためにも早めにリフォーム会社を決めて、物件の内覧に同行してもらい、劣化状態などを見てもらった上で、費用の目安を聞いておくのがよいでしょう。

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