住宅リフォームのヒント集

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2021/03/12

プチリフォームで、
寝室を暖かく、安心して眠れる部屋に

暖かい部屋から冷えた寝室に移動するのはツライですね。暖かい空気は窓ガラスから逃げていくので、カーテンの素材やベッドの位置を工夫し、少しでも暖かく過ごせる工夫をしたいもの。また住宅用火災警報器の設置で安心して眠れる環境づくりをしましょう。

部屋が冷えると快適な睡眠が得られない

冬の朝は、暖かい布団の中から寒い部屋に出るのをためらったりしませんか? 部屋が寒いとヒートショックを引き起こす可能性もあります。寝る時も寒くて寝付けない…という方も多いかもしれません。
寒い部屋は、リフォームで断熱効果を高めるのが一番効果的ですが、工事が大掛かりになってしまいます。
すぐにできる対策は、暖かい空気を逃がさない工夫や照明やインテリアのカラー効果を取り入れること。暖かく快適に過ごせる寝室にしたいですね。

窓から暖かい空気が逃げるのを防ぐ

暖かい空気は、窓などの開口部から逃げていきます。リフォームの際は、複層ガラスなどを利用して窓の断熱性能を高めることで、暖かい空気を逃がしません。

断熱リフォームがむずかしい場合には、シャッターや雨戸を閉めたり、カーテンを生地の厚いものや長めのものに変えることで暖かい空気が逃げるのを防ぎます。

インテリアの色調にも一工夫

寝室のカラーリングも大切です。カーテンやクロスの色は、リラックスして落ち着ける色を選びたいもの。寝室のベース色をベージュ系にすることでリラックスでき、部屋も広く感じられます。冬は、小物をオレンジや赤などの暖色系でまとめて、暖かい雰囲気にするのもいいですね。

照明の工夫で眠りやすく

就寝前の寝室に適しているのは、まぶしさを抑えた照明。まぶしく感じやすい「点」の光ではなく、より均一で、やわらかい「面」の光で寝室全体を包み込むような照明を選びましょう。さらに明るさと光色を変えられるものなら、就寝前の読書やお肌のお手入れなどシーンに応じて使い分けできます。

一方、目覚めにふさわしいのは、光と音で目覚めをサポートしてくれるシーリングライト。設定時刻が近づくと徐々に明るくなり、アラームで起床時刻を知らせてくれます。おやすみ前には、設定時刻に「くつろぎのあかり」に切り替えて入眠に適した環境を整えてくれます。照明で、眠りやすく目覚めもさわやかな寝室を演出しましょう。

寝室の収納は地震に備えた耐震設計で

寝室の収納は、地震などの揺れでも倒れてこないよう壁面に固定できるタイプを選びましょう。「キュビオス」は、倒れないように壁面に固定しているのはもちろん、収納物が飛び出さない「耐震ロック」や、万が一、割れても破片が室内に飛び散りにくい飛散防止フィルム貼りになっています。

火災警報器は連動型が安心

寝室には住宅用火災警報器を設置することが法律で義務づけられています。連動タイプのものを選べば、1か所で火災を検知すると他の火災警報器が連動して家中にすばやく異常を知らせてくれるので、逃げ遅れを防げます。

また、自動点灯式の足元灯を設置しておけば、夜間の移動の際に安心です。停電時には自動点灯するので、災害時の備えにもなります。

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