住宅リフォームのヒント集

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2016/6/29

地震に備える住まいの条件と、安全・便利を考えた電気設備

大切な家族の命を守るために、リフォームの際には、住まいの地震対策も一緒に考えたいもの。住まいの耐震性の見極め方や地震に強い家の条件、震災時に役立つ住まいの設備などについてまとめました。

いつ建てられたかが、耐震性の目安

今お住まいの家はいつ建てられたものですか?1981年に建築基準法が改正され、中にいる人の安全の確保や、震度6強以上の地震でも倒れない耐震性が求められました。木造住宅では、2000年にさらに厳しい基準になり、地盤調査や、耐力壁の配置計算などが必要になりました。今のお住まいに不安を感じる場合は、「耐震診断」を受けるといいでしょう。国や地方公共団体から一部補助金がでますし、耐震補強が必要になった場合にも、費用の一部が補助されます。

住まいの地震対策もさまざま

リフォームする時は、今の住まいがどのような地震対策がされているのか、またどの耐震リフォームがふさわしいのか、しっかりと確認しましょう。
地盤に応じた基礎の上に建てられ、頑丈な壁や筋交いなどがきっちりと施工された家なら、耐震性は高くなります。このように建物自体の強度を高める方法を「耐震構造」といいます。これに対し、「制振構造」や「免振構造」といって、揺れのエネルギーを吸収する装置を導入する住宅も出ています。

壁は十分な量をバランスよく

広々としたリビングに大きな窓、そんな住まいにあこがれますね。でも耐震性が高い住宅で重要なのは、しっかりとした基礎と壁の量です。壁が少なく開口部が広いデザインは、地震に弱くなるおそれがあります。リフォームする時は、デザインも大切ですが、まずは耐震性が優先。「耐力壁」と呼ばれる頑丈な壁が全体にバランスよく配置されていることが大切なので、希望のデザインが可能か、リフォーム会社に相談してみましょう。

太陽光発電と蓄電池があれば、停電でも電気が使える

家は地震に耐えられても、停電が長引いたりすると生活に不自由します。そんなとき、太陽光発電と家庭用の蓄電池があれば、自宅で電気を確保することができます。昼間は太陽光で発電し、夜や悪天候のときは蓄電池から電気を供給。テレビやパソコンで情報を集めたり、携帯電話を充電して連絡をとったりできるので安心です。

これなら安心。地震時にブレーカーを遮断する分電盤

建物の耐震性を確保したら、次に重要なのは防火対策です。大きな地震が起こったらガスを元から止めるマイコンメーターが普及していますが、避難後、停電が復帰したときの電気配線のショートや倒れた電気ストーブなどによる発火にも備えましょう。「地震あんしん ばん」は、震度5以上の揺れを検知すると自動で電源をストップする分電盤。電気の元栓ともいえるブレーカーを強制的にOFFにします。リフォームを考える際は、万が一の時に住まいを守る設備を導入しておくと安心です。

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