リフォーム・リノベーションのヒント集

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2016/03/29

広く使えて、開け閉めラクラク。居室もバスルームも「引戸」で安心リフォーム

毎日何度も開け閉めするドア。風で勢いよく閉まってヒヤッとしたり、荷物を持っているときにドアノブにひっかかったりしたことはありませんか?リフォームするときは、子どもでも開け閉めしやすく、年配になっても使いやすい引戸を住まいのさまざまなスペースに設置しませんか。

引戸なら開け閉めに場所を取らず、身体への負担も最小限

ドアは開閉方式で、開き戸と、折れ戸、引戸の3種類があります。前後に開け閉めする開き戸は、動作が大きいので体のバランスが取りにくくなってくると、負担になることも。引戸なら開け閉めがしやすく、スペースも有効利用できます。半開きで風を通したり、全開にして開放感を出したり。閉めれば独立した空間もつくれる自在さ。日本古来の知恵が詰まった建具なのです。

リビングにゲストルームも簡単につくれる引戸のマジック

リビングに引戸で仕切れるコーナーをつくれば、急な来客時には散らかったものを一時的に避難させたり、親や子どもが泊まれるゲストルームにできます。家族構成が変わって、使い勝手を見直すときも引戸で仕切れば、手軽にLDKに趣味の部屋をつくることもできます。

上吊り引戸なら軽く開け閉めでき、大きな間仕切りとしても活躍

使い勝手がいいのは、大きな扉でも軽く開閉できる上吊りタイプ。2枚扉や3枚扉でも連動して簡単に動かせます。高さがある上吊りタイプの引戸なら開け閉めすることで、簡単に間取り変更ができ、下に敷居やレールがないので、つまずく心配もなく、掃除機をかけるときもラク。

バスルームも引戸にすれば広々使える

バスルームは心地よさと同時に、安全であることも大切な要素。引戸なら、たっぷりの開口が確保できて出入りがラクなだけでなく、段差が少ないので安心。脱衣所や洗い場などコンパクトになりがちなスペースを最大限に使えます。

忙しい朝にぴったり。閉まるときにブレーキがかかる洗面室の引戸

朝の洗面室は洗顔や歯磨きと、家族が入れ替わりで使います。急いでいると、つい勢いよく扉を閉めてしまうことも。「ソフトクローズ機構」の引戸は、閉まる直前にブレーキがかかるので指はさみを防げます。家族がよく使うスペースの引戸は、機能性もチェックしましょう。

開口幅が確保できる引戸なら自立した生活にも役立つ

玄関が引戸だったら!と一番感じているのは、ベビーカーを押しているママかもしれません。ドアの前まで来てから、開閉分だけ下がらなければならず、車幅によってはスムーズに入れないことも。そして、万が一、車いすになったときには、さらに 大きな影響があります。玄関を引戸にして開口幅を75㎝以上取っておけば、車いすでも自分で出入りでき、自立した生活にも役立つのです。

部分リフォームにおすすめの、アウトセット納まり

家の中でも出入りが多く、頻繁に開け閉めするキッチンやLDKのドアこそ、引戸が便利。幅いっぱいに開けられるので、忙しい朝の動線もスムーズ。キッチンやリビングの床の色とコーディネイトすればよりスマートな印象になります。ドア枠の外側に取り付けるアウトセット納まりなら、簡単に引戸への変更も可能です。

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