住宅リフォームのヒント集

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2016/3/29

つらい花粉症を軽減!リフォームで見直す住まいの健康

しんどくて勉強や仕事、家事にまで影響しかねないのが花粉症。自分は平気でも、家族に花粉症の人がいたら、なんとかしてあげたくなりますね。お医者さんに相談されるのがイチバンですが、住まいの工夫で花粉症を抑える方法もあります。

有病率は約3割。家族のだれかが花粉症かも

春のものと思われがちな花粉症ですが、実は一年中つらい思いをしている人もいます。全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象にした調査(2008年)によると、花粉症の有病率は29. 8%と、3割近くに達しています(※)。3~4人家族なら、1人は花粉症の人がいる計算になります。「目や鼻を外して洗いたい」とまで言われる花粉症のつらさを、住まいの工夫で改善してみましょう。リフォームで取り入れたい設備をご紹介します。

  • ※出典 「花粉症環境保健マニュアル2014」環境省

花粉を室内に入れないために、まずは換気の工夫を

穏やかな季節には窓を開けて、新鮮な空気を取り込みたいですね。でも外は花粉でいっぱい。外気を取り入れる給気側の換気扇を高性能フィルター付きにすれば、花粉などの有害物質を大幅に取り除いてくれます。換気扇が排気用だけだと室内の気圧が下がり、すき間から汚れた外気を吸い込んでしまいます。給気と換気、両方の換気扇の設置がおすすめです。

冷暖房の熱を保存し、家計にやさしい換気法

換気で気になるのは、冷暖房の熱や冷気が外に出てしまうこと。電気代もよけいにかかりそうで心配です。室内の空気と外気の間で熱のやりとりをする「熱交換気」と呼ばれる技術を使った換気扇なら、熱をあまり失うことなく、換気ができます。暖冷房用のエネルギーが少なくて済み、家計も大助かり。さらに「全熱交換気」タイプなら、室内の熱だけでなく湿度まで保存してくれます。

花粉を洗濯物に付けないよう、快適に部屋干しができる工夫を

花粉の季節で困るのが洗濯物です。外に干すときに花粉でくしゃみが出て大変、洗濯物に付着した花粉が室内に持ち込まれることになります。できれば洗濯物は室内干ししたいもの。収納式の物干し竿が室内にあれば、そんな悩みも解決します。普段は天井や壁に竿が隠れていて、使うときだけ取り出せる。これなら、インテリアを台無しにすることもありません。

部屋干しファンがあれば、においも解決

室内干しの悩みは、干した後の洗濯物のにおい。干す場所が確保できたら、におい対策も考えましょう。においの原因は乾燥に時間がかかり、雑菌が繁殖しやすくなるから。送風機で風を送り、短時間で乾くようにすると、匂いを抑えることができます。室内用物干し竿の近くに専用のファン(送風機)を設置すれば、便利なだけでなく見た目もスッキリ。除菌機能付きなら、さらに効果的です。

入り込んだ花粉は、床材や空気清浄機で抑制

外出時に衣服や体に付いた花粉を、室内に持ち込むことがあります。住まいの工夫だけでは、完全に防げないのが花粉。入り込んだ花粉を抑える工夫も、必要です。ひとつの方法として、アレル物質を抑制する加工がされた床材があります。花粉だけでなくダニの死がいなどのアレル物質にも有効なので、乳幼児がいる家庭にもおすすめです。花粉を抑制する機能がある空気清浄機なども、有効です。

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