i-X INTEGRAL

LIGHTING あかり

光は、かたちか。すべての造形の原点は、点・線・面。点が連なり線になり、線が連なり面に、面が連なり立体になる。光も同じ。造形である。光は、美しいか。スミとフチを整え、余計なものを消しこんできたi-Xの思想で、光そのものをデザイン。 器具を消しこみ、もう空間にノイズを感じない。原点である点・線・面の光が、空間に映える。欲しいのは、光だけ。

陰と影

「あかり」とともに「かげ」をデザインする。光があって初めて人は物体を認識できる。また、光によってできる「かげ」があってこそ人は立体として認識でき形態を把握できる。 「かげ」には二種類ある・・・「陰」と「影」。 この二種類の「かげ」を空間のどこに、どんな 強さで配置するのか。狭いバスルームという空間に無限の広がりを与える。人は「あかり」に目が行きがちだが、実は「かげ」をデザインすることが空間にとって重要なのである。

照度と輝度

物理的「あかるさ」と、感覚的 「あかるさ感」の科学。一般的には空間のあかるさは床面照度で語られる。しかし、人の感覚は壁や天井を含めた視野に入る空間全体のあかるさで決まる。実際の人の感覚に近い空間輝度に着目し、感覚的「あかるさ感 」を大切に考えた。また、その感覚的「あかるさ感」は視野角全体におけるあかりとかげの面積、強さ、比率、位置などの要素のバランスによって印象が異なってくる。 例えば「陰」を空間の上部に多く配置すると、あかりの重心が下がり空間は落ち着いて感じられる。逆にあかりの重心を上げると開放感が生まれる。「影」を強く出すとメリハリのあるドラマチックな印象に、弱く出すと穏やかなやさしい印象の空間に。「あかり」と「かげ」を追求することにより、人の空間に対する感覚や気持ちまでもデザインした。

光の色と明るさ

人が心地よいと感じるあかりには「明るさ」というあかりの「量」だけでなく、その「質」が重要。そのあかりの「質」の中でも特にその「色」は人の気持ちに密接に影響を及ぼす。心地よいあかりとは・・・。パナソニックは「明るさ」と「色」のバランスを徹底的に科学した。朝はすっきりとしたあかりでさわやかな入浴を。夜はあかたかいあかりでくつろぎの入浴を。バスタブに浸かったまま無段階に調整できるLEDならではの調色調光のあかりが、その時々の気分に寄り添う心地いいバスルームを実現してくれる。